能力や資質を引き出し、
それを芽生えさせる教育

真の知力を育む

主体的に問題を探り解決できる人物をめざし、中学校入学時から学習習慣の定着を図り、生涯にわたり学び続ける力を身につけます。自ら学ぶ姿勢を持って他者と協力しながら課題に取り組んだり、自分の考えや価値観を発信したりすることで、柔軟な発想力や表現力は育まれます。表現することはもちろん、他者の感性や価値観に触れながら共感する心を育む場である「アートギャラリー」も校内に設置。多くの人と関わりながら教科の枠組みを超えて学ぶことで、一人ひとりの可能性や能力を高めていきます。

  • 将来へとつながる学び
    「新コース制」
    あらゆる可能性を秘めた生徒の志望進路に対応するために、高2以降はよりきめ細かな4コース制を展開。高校入学後もコースを再選択することができます。多様化する大学入試に対応できるよう、高1のときからじっくりと自分の将来を考える進路プログラムも豊富に用意しています。
  • 未来を見据えた「探究」
    学びへの姿勢を身につけ、知識を蓄えるだけでなく発想力や考える力を養う学びや、教科の枠組みを超えた学びを通して、一人ひとりの興味関心を広げます。
    これからの社会で必要とされる力を育むため、「調べる」「表現する」「考える」といったスキルを磨き、身近な問題の課題解決にグループで取り組みながら、他者とともに生きる力を養います。

和と善の心を育む

カトリックの教えに基づく人間教育で、「和と善」の心を育みます。
日々のお祈りのほか社会や他者との関わりのなかで自分の人生を見つめることは、豊かな心の形成につながります。
また、地域との触れ合いを大切にしていることも仁川学院の特徴。地域の方々との交流を通して、感謝の心や奉仕の精神を養います。

  • 「クリスマスウィーク」
    クリスマスを迎えるために世界各地では伝統的に奉仕活動が行われています。仁川学院でも12月、この精神を学ぶ取組をしています。聖書に記されている『キリストの誕生』の意味を考える〔学び〕、家族や周りへの感謝と他者への奉仕する心を養う〔奉仕〕をはじめ、〔ミサ・祝会〕や〔ガラス絵コンクール〕などの行事を通して、キリストの『愛』を模範とし、他人を思いやる優しい心、寛容さ、謙虚な姿勢など豊かな精神を養い、グローバルな視野で平和な社会を築く人として成長してもらいたいと考えています。
  • 「宗教朝礼と宗教科授業」
    建学の精神「和と善」は、調和の世界をつくり悪を避け、善を行うことをめざす人間としての生き方を示しています。この精神に則り、生徒がそれぞれの感性で自分の中にある神の愛を感じとる宗教教育を大切にしています。宗教朝礼は週一回コルベ講堂で行い、聖書の言葉や講話を聴き、パイプオルガンの音色に耳を傾けます。公立学校での「道徳」を本校では宗教科授業として行い、聖書や聖人の生き方をテーマに人間としての在り方を考え、よりよく生きるための基盤とします。
  • 「ボランティア活動」
    地域清掃活動や災害地域復興支援活動などのボランティア活動は生徒会が中心となって実施しています。これらの社会参加を通して、自らを律しつつ、他人と協調し、他人を思いやる心を培います。学校外の社会や世界との接点を持ち、多様な人々とつながりをもつことで、人間の尊厳を学び、開かれた心を育みます。

生きる力を養う

高校3年間は、人生の軸を築く重要な時期です。
日常とは異なる環境に身を置き、自分自身と向き合い生活を見つめ直すことで、これからの目標や生き方を明確にします。
また、具体的な進路目標を定めるため、学内でも教員による細やかな支援を行い一人ひとりの未来に寄り添います。

  • 「野外活動(中学)」
    大自然との触れ合い体験と、事前事後学習・現地のフィールドワークによる調べ学習の2つを目的とした伝統行事です。1〜3年生まで縦割りの班を構成し、3年生の班長を中心に生徒が主体となって協力しながら活動。学年を超えた集団生活の中で協調性や責任感、課題解決力を身につけ「生きる力」を育みます。
  • 「比叡山研修」
    入学式からすぐに2泊3日でオリエンテーションを実施します。ここでの研修は将来を準備する基本的な「学び」の方法を体感します。とりわけ、日本仏教の母山といわれる聖地、比叡山での研修は、日本の文化も重視する本校の「心の教育」の一環。秩序の中で和を保ち、すべてに善を行う人として生きるという、仏教にも共通した心の基礎を築きます。
  • 「黙想会」
    3年生の4月、全員が学外の静かな施設で、日常の学校生活とは違う空気と時間の流れの中で一日を過ごします。神父様のお話を聴いたりしながら、自分自身をじっくりと見つめ直し、人間として、受験生として、自分の未来をどのように描くのか、そしてこれからの1年をどのように過ごすべきかを考えます。終わりに「17歳の決断・未来への自分へ」を書き記すことで、しっかりとした決意を持ち、高校生活をしめくくる大切な学年を始めることができます。

国際感覚に触れる

海外を訪れ、現地の方々と交流したり異なる文化や価値観に触れたりする機会があるほか、世界各国からの留学生を受け入れることで学内にいながら異文化交流が可能です。
社会や世界との接点を大切に、多様な人々との触れ合いを通して国際理解を深化。幅広い視野や他者の価値観を理解できる力を育みます。

  • 「イタリア研修」
    仁川学院のキャリア教育の集大成が、イタリア・アッシジを訪問するイタリア研修プログラム(選択制)です。アッシジは本校の経営母体・コンベンツアル聖フランシスコ修道会の創立者である聖フランシスコの生誕地であり、アッシジ訪問は聖フランシスコや本校の建学の精神を直に学び、感じ取る大切な機会です。しかし、このスタディ・ツアーはそれ以上に歴史・文化・言語・宗教など多様なテーマを備えた、仁川学院独自のプログラムとなっています。
  • 「国際交流」
    世界の姉妹提携校からの長期留学生やパートナー・スクールからの短期留学生を受け入れており、留学生は仁川学院の生徒として最長1年間本校に通います。生徒たちは日本語や日本の文化を、英語圏・非英語圏から来た同世代の留学生に紹介し、国境を越えた友情を育んでいます。日本にいながら、日常的に異文化間コミュニケーションを体験することが可能です。
  • 「留学制度」
    1・2年生を対象に、アメリカ合衆国とオーストラリアにある提携校で1年間留学できる制度を設けています。留学先では、ホストファミリーのもとで生活をしながら、現地の生徒と同様に通常授業を受講。英語を学ぶだけでなく、現地の伝統や文化に触れることで異文化を受け入れる心を育みます。留学で取得した単位はすべて本学でも認められるので、帰国後は留学前に在籍していた学年の仲間とともに進級できます。また、オーストラリアへの短期研修制度(希望制)もあります。