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祈りの日ミサを行いました

2025.01.20
学習活動

令和7年1月17日の早朝、神戸にある東遊園地の竹灯籠には「よりそう」の文字が灯りました。震災を経験した人が少なくなっても被災者を忘れず、寄り添い続けようとする気持ちと、この30年の間に起きた災害の被災者にも寄り添い、互いに支えあっていこうという気持ちが込められているそうです。

今年は、阪神淡路大震災から30年の節目となる1月17日に祈りの日ミサが行われました。30年という時が経っていても、癒えることはない悲しみと向き合い、これからの未来に備えていかなくてはなりません。震災を知らない子どもたちですが、ミサの祈りの中で「しあわせ運べるように」を、心をこめて歌いました。

仁川学院小学校でも、当時2年生に在籍していた飯田純子さんが亡くなりました。今回のミサでは当時を知る先生から貴重なお話を聞き、命の尊さ「よりそう」ことの大切さを学ぶことができました。
避けられない自然災害と向き合っていく私たちは、これまでの多くの辛い経験や悲しみを教訓とし、希望を持って前へ進んでいかなければなりません。改めて多くの事に気づかされた30年目の1月17日となりました。