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仁川学院小学校のこんな時あんな時~お琴体験をしました~

2025.02.21
学習活動

2月5日(水)の3時間目と4時間目に、5年生はお琴の特別授業を行いました。

神戸三曲協会からお琴と尺八の先生をお呼びし、本物の楽器も10台持ってきていただきました。 大人用の大きなお琴に、子どもたちも少し緊張気味でした。

授業の最初は、先生方の生演奏から始まりました。 曲名は、宮城道雄作曲の「春の海」。 お正月の時や、旅館などで聴いた経験がある子ども達は、曲の冒頭を聴いただけでパッと表情が変わりました。素早くお琴をはじく先生の指や、尺八のえ独特な音色、それから様々な種類の演奏技法に子どもたちは釘付けになっていました。 目の前で聴く生演奏はやはり迫力があるものです。

その後は実際に触って、演奏体験をしました。 綺麗な音を出すには、強くはじく指の力が必要であり、最初は苦戦していました。しかし45分間という短い時間の中でも、ほとんどの子どもたちが「さくら さくら」を弾けるようになり、とても満足げでした。

 今回のお琴体験を通して、日本の伝統芸能に、より興味を持ってくれるといいなと思います。 何より、「本物」を体験することができたこの機会に感謝いたします。