自然教室2日目です
6月20日(金)、自然教室2日目を迎えました。日中に比べてかなりひんやりとした空気の中、さわやかな朝を迎えることができました。
天候に恵まれたため、木漏れ日が差し込む森のステージにて朝の集いを行いました。その後、昨夜きもだめしを行ったルートをみんなで散策しました。
宿舎に戻り、朝ごはんをいただきました。今日1日のエネルギーをたっぷり補給したあと片付けも協力して行い、気持ちよく次の活動につなげます。
いよいよ待ちに待ったフィールドビンゴです。新緑が青々と輝く中、班長が持っている地図を見ながら班ごとにポイントを回っていきます。子どもたちは事前に配られたビンゴカードを見ながら、ハチ高原の自然を五感で感じることができたようでした。
森のステージに帰ってきた子どもたちは、石の首飾り作りに挑戦しました。四角い石から思い思いの形を削りだし、オリジナルの首飾りを作ります。手や服を真っ白にしながらもつるつるになるまで磨き上げ、できあがった首飾りに子どもたちは大満足の笑顔を浮かべていました。
そしてやまなみで最後のお昼ご飯をおいしくいただき、ハチ高原とお別れです。最後はやまなみのスタッフのみなさんとヤギのユキちゃんも一緒に見送ってくれました。
無事に学校へ到着しました。バスを降りた瞬間にハチ高原とは違う湿度と熱気を感じ、気候の違いを体で実感することができました。2日間無事に過ごすことができたこと、多くの人にお世話になったことに感謝の気持ちをこめて、神様にお祈りをして解散となりました。
2日間はあっという間でしたが、子どもたちにとって忘れられない思い出となったことでしょう。57回生の子どもたちは、来年の冬にスキー教室で再びハチ高原にお世話になります。そのときにはさらに大きく成長した姿を見ていただけるよう、この2日間の学びをこれからの学校生活に生かしてほしいと思います。