中学・高等学校の教育

希望進路を実現させる中学・高等学校の教育

中学・高等学校の教育の特徴

能力と可能性を広げる多コース制

中学入学時には、「アカデミア」コースと、「カルティベーション」コースに分かれており、それぞれ独自のカリキュラムを展開。高校入学時には、カルティベーションコースの中でさらにレベルの高い「カルティベーションS」を開設します。さらに、高2進級時には、進路目標に応じた4コースに細分化。学力と志望によってコースを再選択します。6カ年の中での成長を鑑み、学びたい内容と目指す進路に応じて、入学後にコース変更することが可能です。

体験を通して「自ら学ぶ力」を養う

体験によって、知的好奇心を育てるとともに、社会に視野を伸ばし、さまざまな人との交流を通してコミュニケーション力を磨きます。
園芸「仁川の森」
中学では学年やクラスの枠組みを超えた縦割りグループで、校内の園芸実習地で野菜や花などを栽培し、生命や自然への関心を高めるとともに、汗を流して人と協力する大切さを学びます。
「ライフデザインプログラム」
企業と連携した「職場体験会」やカトリック・ミッションスクールならではの「黙想会」、高校入学時の「比叡山研修」など、自らの人生を考えるプログラムを学年ごとに実施します。
「国際交流プログラム」
世界に視野を広げるため、中学・高校で実施されるオーストラリア研修のほか、高校ではオーストラリア・アメリカ・ニュージーランドへの留学制度、イタリア研修旅行などの「国際理解プログラム」も充実しています。
※オーストラリア研修・留学はいずれも希望制。研修旅行は国内との選択制です。

きめ細かな学習支援

放課後には、各コースともに補習や自学自習などを実施。授業でわからなかったところはその日のうちに学校で理解できるよう、担任や教科担当者が徹底してサポートします。また、中学では週3回Learning Spaceを開室し、大学生の学習メンターが質問や相談に対応します。さらに、自習室を備えた「ラーニングセンター」を授業時間外も開放し、学びたい生徒のために、自学自習の環境を整えています。

基礎学力を高め、教科を超えて学ぶ特色授業

中学では、論理的思考力の基礎となる「日本語」や「コミュニケーション学」、教科の枠を超えて知を広げる探究型科目「仁川タイム」など、独自の科目で生徒の力を伸ばします。特に、仁川タイムは、学年やクラスの枠組みを超えた縦割りグループで、異年齢の生徒と交わりながら野外活動や研修旅行の事前・事後学習をするなど、教科横断的で実践的な学習が特徴です。
高校では、大学の学びにつなげる「探究」の授業を週1~3時間設定。学んだ知識を生かしながら課題研究や協働学習を重ね、高2でミニ論文やプレゼンテーションなどの成果発表を目指します。
このほか、中高全学年で聖書を通して生き方を考える「宗教」の授業を行い、成長に合わせて深く自己を見つめる機会としています。