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【高校】クリスマスウィーク1日目 ~Wasshoi 能登~
仁川学院では毎年行われるクリスマスウィークという期間があります。 今年度は12月16日(月)~18日(水)の3日間で行います。
毎年クリスマスに向けて、学院の様々な場所でクリスマスを祝う準備を進めています。講堂前には主の降誕の様子を表したプレゼピオがあり、中学校及び高校校舎にはクリスマスの期間に合わせて美術・家庭科の授業中に作成されたガラス絵やタペストリーが展示されています。
昨年度までは平和やいのちをテーマにクリスマスウィークをしておりましたが、今年度は1月1日(月)に発生した能登半島地震や9月21日(土)の奥能登豪雨による二次災害により、被災した方々のために復興を願い、能登物産展等の慈善活動を行うこととなりました。
本日はクリスマスウィークのオープニングとして、クリスマスや能登半島について学ぶ1日となりました。
1時間目には宗教科の教員によるクリスマスはどんな日かという解説及び、聖歌の練習がありました。他にも教員が実際に見てきた写真とともに、能登半島の現状が語られました。
2時間目には能登半島にて支援活動を行われている「カリタスのとサポートセンター」より来られました元田神父様より、被災状況及び支援の様子が語られました。
その後、1年生はクリスマスカードを作成する「まごころの時間」、2年生は東北・北海道研修旅行の事後学習が行われました。
明日17日(火)は翌日に行われる能登物産展「能登DAY」のための準備となります。
クリスマスと言えば、プレゼントやきらびやかな装飾を連想しますが、仁川学院のクリスマスウィークでは、クリスマスの日に馬小屋で生まれ、社会に苦しめられた人々に寄り添ったイエスに倣い、私たちも能登半島の方々のためできることを行います。