先週末に卒業式を終えた卒業生が、４月から受験生となる高校２年生のために受験体験講話を行ってくれました。講話では指定校・協定校・学校推薦や総合型選抜、一般受験など、さまざまな受験型で合格を勝ち取った卒業生が登壇しました。まずは、各クラスでそれぞれの受験生の自己紹介や簡単な体験談の紹介がありました。その後、グループに分かれて、受験を控える２年生に自分の勉強方法や苦労したこと、頼りになった参考書の紹介など、個々の取り組み方を詳しく話してくれました。

　推薦入試で合格した卒業生からは、評定や英検等の資格の重大さとそれを達成するためにスケジュールを立てていたことなどのアドバイスを語ってくれました。また、結果として合格はしたものの、合格発表まで時間があるのでそれまではクラスメイトと一緒に一般受験の勉強を行っていたことが語られました。

また、一般受験で合格した卒業生からは、つい最近まで受験勉強をしていた経験から、「長い戦いになるので、ずっと勉強するのではなく、勉強する時間と休む時間のメリハリをつけて、モチベーションを維持することが大事」という話がありました。

学年末考査が終わり、いよいよ高校２年生は受験に向けての準備が始まります。先輩からのアドバイスをもとに、受験勉強に励み、先輩方のように合格を勝ち取ってくれることを信じています。