2月26日（水）５時間目、今年度最後の仁川の森の活動を行いました。

一年間、生徒の活動と成長を見守ってきた畑。その締めくくりとして、来年度に向けた天地返しを行いました。3年生にとっては、中学校生活最後の畑作業。土に触れ、作物を育て、収穫の喜びを分かち合った日々…うまく育たなかったこともありました。班をまとめるのに苦労もありました。すべてがきっと彼らの心に深く刻まれたことでしょう。

土を返し、新たな空気を送り込む作業は、まるで私たちの心の整理整頓のようでした。一年間の思い出を振り返りながら、感謝の気持ちと共に、新たな一年への希望を土に託しました。

また、畑作業と並行して、「仁川の森検定」にも挑戦しました。難易度はかなりのものですが、みごと１位に輝いた生徒は９３点！二年連続の１位でした。

畑は生徒たちを、大きく成長させてくれます。４月からまたこの場所で、新たな物語が始まることを楽しみにしています。