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【高2】Cαコース学習合宿

2025.03.14
学校行事

高校2年生カルティベーションαコースが令和7年3月12日(水)~14日(金)の3日間、関西大学高岳館にて受験生としての意識を高めるための学習合宿を実施しました。

カルティベーションαコースとしての合宿は、今回が初めての試みとなります。

生徒一人ひとりが学習に対して能動的に取り組み、合宿中に得た学びを一過性のものにせず、家庭学習へとつながる学習習慣を身につけることを目指しました。

学習だけでなく、休憩時間の取り方や過ごし方も自ら考えることで、効率的な学習スタイルを確立する機会となりました。また、知識等のインプットのみにとどまらず、アウトプットも重視し、1日の終わりには学んだことを自分の言葉で表現する力を高めることを意識しました。

1日目

合宿が始まった時は事前に立てた計画に追われているような状況でしたが、徐々に適切なタイミングで休憩を取ることを自ら意識し始めることで、長時間の学習に対する姿勢を育む姿が見られました。

2日目

この日は、早朝学習に臨む生徒を迎えることから1日が始まりました。また、多くの先生方が応援に駆けつけてくださり、前日よりもさらに活発に質問をする姿がみえました。生徒たちは、質問することの意義を学び、理解を深めるための積極的な対話を学ぶ姿が増え始めました。

10時間以上の長時間学習の中で疲労する場面もありましたが、その中で自分をコントロールする術も身につけ始めました。

3日目(最終日)

最終日となるこの日は、これまでの学習経験を活かし、家庭学習へとスムーズに移行できるような勉強法を意識するようになりました。午後はこの3日間の振返りとこれからの春休みの計画を立てることにしっかり時間をかけて取り組み、帰校しました。

生徒たちの振り返りの中には、「単元ごとにどれくらいの時間が必要なのかを把握することで、計画的な学習ができるようになった。」「学習に集中するためには、環境を整えることが大切だと実感した。」といったことや、休憩時間の過ごし方についても、「スマートフォンを触る時間が長かったが、適切な休憩を取ることが学習効率の向上につながると気づいた。」という言葉もありました。また、「長時間の学習に耐える学習体力が不足していることを感じたので、これから少しずつ鍛えていきたい」という前向きな振り返りもありました。

この3日間の学習合宿は、生徒たちにとって大きな成長の機会となりました。

受験生としての心構えを養い、学習習慣を確立するための貴重な経験を積むことができました。

この合宿での学びを、能動的な学習へとつなげていけるよう期待しています。