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【高校】TWICE AWARD2024全国大会に出場しました
高校2年カルティベーションコースの「探究」では、「企業インターンワーク」にグループで取り組み、問題発見・解決力を磨いています。
「企業インターンワーク」とは、明治、グリコ、森永乳業、シチズン、KDDI、ローソンのインターン生として企業の実践的な課題に取り組むことで、コミュニケーション、情報収集、プレゼンテーションについて学ぶワークです。


第15回TWICE AWARD全国大会『企業インターンワーク部門』が3月23日(日)に東京で開催され、「TWICE PLAN校内発表会」で江崎グリコ賞を受賞した「サンサンチーム」、CITIZEN時計賞を受賞した「To be箱」の2チームが選出され、東京会場へ出発しました。


全国大会は、探究学習プログラムに取り組む全国80校の中学・高校21,824人の生徒の中から、一次審査を通過した代表生徒全28チームが出場し、各部門ごとに7チームが練習してきた成果を全力で発表します。「パフォーマンス審査」(思考・判断力・表現力などを発揮して課題に達成できたか)、「プロセス審査」(探究の過程で自分の得意なことや将来したいことへの理解が得られたか)の2つの観点で審査が行われ、企業部門賞が決定します。午後からは準グランプリ、グランプリが選出される最終審査が行われました。




2チームとも企業部門賞、グランプリを僅差で受賞できませんでしたが、チーム一丸となって自分たちの力を発揮し、これまで以上に素晴らしいパフォーマンスをやり遂げることができました。
以下は参加した2チーム8人の感想です。(※ 生徒たちの気持ちを率直に伝えるために、そのままの文言にて掲載しておりますことをご了承ください。)
・まじで頑張ったと言い切れる体験でした。そして、たくさんの発見と学びがありました。こんな発想、話し方があるんだなと知ることができて、また1つ成長できるきっかけができました。本当にワクワクした体験で私はこの体験を一生忘れないです。こんなにたくさん成長できるきっかけをくださって、ありがとうございました。
・貴重な体験のおかげで成長できた気がします。自分がセリフ飛んでしまって途中グダッてしまったけど、それを超える素晴らしい発表をみんなでできたと思います。チーム結成時、目指すなら全国と言ってたことが叶って嬉しかったです。他校の発表を聞いてみんなスライドがとても深く追求されていたり、発表の仕方の工夫がさまざまであり、探究活動を主体的に取り組んでいる人たちばかりでこういう人たちが出世していくのかなって思いました。この大会を通してこれから頑張ろうと思えました。
・初めて会う方々の前で発表することは普段学校でするものとは違って、とても新鮮だった。他の班にはあって自分にはなかった新しい考え方が多くあって、学べることはまだいくらでもあると感じた。企業賞を取ることは出来なかったが、自分はダメだったとマイナスに捉えずに、この経験を通して培った物事の考え方や目標を達成するために、やり切る気持ちに変えて、自分たちに足りていなかったさまざまな視点から物事を考えることを意識して、これからも取り組もうと思った。
・賞を獲ることは出来なかったけれど、自分たちの全てを出し切ることができたので、満足して終えられました。何度も何度もブラッシュアップをして、自分たちの考えを深めたので、この大会に全力を尽くして臨むことができた、と自信を持って言えます。同じ企業の指令でも、他校の発表を見ることで、新たな視点からの発見に気づけて、自分の視野をより広げることができました。最後に、この半年間、真剣に一緒になって取り組んでくれた仲間、お忙しい中にも関わらず私たちに時間を割いていただいた先生方、探究で関わった全ての人に感謝を伝えたいです。本当にありがとうございました。
・今日は本当に貴重な経験をすることが出来ました。朝起きるのもしんどかったし移動も大変だったけれど、東京に行って本当に良かったと思えるくらいとても楽しかったし、充実した一日になりました。他の学校のチームもみんなレベルが凄く高く、とてもいい刺激を受けました。自分では思いつかないアイディアを知ることが出来て本当に楽しかったです。私は今回、「楽しく悔いのないよう全力でやり切ること」を目標にこの探究活動に取り組んでいました。この全国大会ではその目標を達成出来たと思います。少しミスをしてしまった所はあったけど最後まで全力で楽しんで発表することが出来ました!この経験を受験やさらにその先の将来に活かして行けたらいいなと思います。
・他校の発表を聞いて、私自身学べることが多くて、とても勉強になりました。学校の授業だけじゃなくて、放課後残ったりしてギリギリまでみんなで意見をまとめたりして不安な所もあったけど、当日では全力を出せました。もっと上手くできたところもあったし、少し後悔もあるけど、楽しかったです。
・同じくらいの年の人たちが同じ指令に対して自分よりも深く考えていたし、企業や企業の商品についてより詳しく調べてプレゼンしているのを見て、驚いたし、感心しました。これから探究の授業はありませんが、大学生や社会人になってからも人前で発表する機会があると思うので、今回、他の高校の人たちから学んだことを活かしてより良いものにしようと思いました。
・プレゼンで選ばれてるだけあって、周りの人は何かに対して思いっきり全力でやっていて、特に企業賞に選ばれていたチームは発表の身振り手振りなど色んなことに少し大袈裟なくらい全力でやっていて、その姿がすごくかっこよかった。プレゼンなんかはそこまでやってなんぼやなって思いました。堂々と何かを全力で頑張っている人達ばかりで、恥ずかしがって何かをしないってのはすごく損だと気付かされました。自分もどんなことに対しても全力で頑張れる人になっていきたいと思わされた一日でした。こうして全国大会を経験させてもらえたのも、先生方の引率や周りの班のメンバーがいてこそなので、感謝しています!!
練習を何度も重ね、本番の緊張感にも負けず、この一年間の成果を出し切りました。他校の素晴らしい発表から刺激を受け、充実した1日を過ごすことができました。探究授業としてもチームとしても、この日で最後になりましたが、この経験が将来の大切な瞬間で、糧となり一歩を踏み出すきっかけになることを願います。


