NEWS

【中学】国語科の授業風景〈授業見学会へのお誘い〉

2025.04.25
ニュース

ふだんの授業の様子をご紹介します。今回は国語科の授業風景。

授業が始まる前、中学1年生が手に持っているのは古文単語の本です。

仁川学院中学校では、中学1年生から古文単語を覚えていきます。覚えても忘れるのが人間の頭。中学1年生から始めれば、大学受験までの6年間で1冊の古文単語の本を何回も学習でき、定着が期待できます。


こちら3年生でも小テスト。休み時間にノートに貼ったプリントで学習しています。

これは慣用句のテストです。毎日10個ずつの慣用句テストを行い、語彙力を高めます。

授業の途中でみんなが立って、お互いに何か聞き合っていますが……?

これは漢詩の暗唱テストです。仁川学院中学校では音読と暗唱を重視しています。耳で聞いて口に出して、このくり返しで言葉が脳に染みつきます。


遠藤周作の『沈黙』を音読。これは中学全学年の国語科の授業で、毎日取り組んでいることです。

潜伏キリシタンが迫害された歴史を、文学作品を通して学んでいます。また、令和の時代に触れることのない文体を味わい、時には辞書で意味を調べながら読み進めています。


グループ学習をしているのは中学2年生です。グループで考えたことをホワイトボードにまとめていきます。

自分の考えを主張するだけでなく、他の人の意見にも耳を傾けることで考えが深まります。「納得解」が得られたグループからは思わず拍手が起こりました。

そして、今度はタブレットを使って、何やら魚の骨のような図が……。

これは学習アプリ・ロイロノートにあるシンキングツールの1つです。小説の授業で、4人の登場人物について人物像をまとめ、だれが主人公なのかを考えました。思考を「見える化」することで考えが深まり、さらにグループワークもはかどります。最後は各グループの見解を発表しました。


仁川学院中学校の国語科の授業では、「日本語」をくり返し体で覚えます。また、グループワークでコミュニケーション能力を高めていきます。

5月14日(水)~16日(金)の3日間、このようなふだんの授業をご見学いただく「授業見学会」を開催します。ぜひお申し込みの上、ご来校ください。

↓ 授業見学会の申し込みはこちらから ↓

【中学入試】5/14~5/16授業見学会のご案内