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研修旅行

【高2】イタリア研修2024[4日目]

2024.12.12
高校
ITA研

2024.12月11日(水)

今日はローマからフィレンツェへ大移動の一日です。今朝はホテルビュッフェの2回目を堪能するところからスタートしました。フィレンツェで班別自由研修をするため、朝食中やバスの中で自由研修の計画を楽しそうに話をしている様子が見られました。ホテルでの過ごしかたや集合時間を守ることなど、毎日話をしますが、これは他人を思いやる気持ちにつながる大事なことです。イタリアでの活動に慣れてきましたが、海外にいることの緊張感は忘れないようにしながら、目一杯楽しんでほしいと思います。

フィレンツェの天候はとても良く、青い空と白い大聖堂のコントラストが美しく、本や映画で見たイタリアの風景が目に前に広がっていました。この時期限定のプロジェクションマッピングやイルミネーションなど、街中はクリスマスの飾りや音楽で華やかに彩られ、特別な時期に来たことを改めて感じられました。ドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)は、完成まで600年以上費やされた「花の聖母教会」と呼ばれる聖堂です。ドゥオーモに登って、フィレンツェの街並みを一望する班、ジョットの鐘楼からドゥオーモを含めた景色を見る班、アカデミア美術館(ミケランジェロの傑作、ダヴィデ像が展示されている美術館)など、美術館や教会巡りからスタートする班で別れ、フィレンツェ自由研修がスタートしました。

今日は夕食も買い物も自分たちで考え、英語やイタリア語を使い自ら行動する日になりました。「大聖堂は登ることはキツかったけど、景色が本当に綺麗で感動しました。」「注文を英語でしてみたら通じてお買い物をスムーズにできました!」「カルボナーラはパスタの形もソースの味も違いました。」「ミケランジェロの彫刻作品が素晴らしくてグッズをたくさん買いました!」「チップを飾り付けのように可愛く並べて置いてみたら、店員さんが凄く喜んでくれました!」など、生徒たちの楽しいお話をたくさん聞くことができました。お買い物袋をたくさん持ちながら嬉しそうにクリスマスのフィレンツェを歩く様子は微笑ましく、成長していく姿が嬉しく思いました。

約5時間、思い思いのフィレンツェを過ごしたあと、 今日一日の終わりは、サンタ・クローチェ前のクリスマスマーケットで締めくくりです。本場イタリアのクリスマスマーケットは豪華で金色に輝くお店がずらりと並んでいます。クリスマス限定の可愛らしい人形や帽子や置物を、終始楽しそうに選び、嬉しそうに見せてくれる生徒がたくさんいました。

明日は聖フランチェスコ大聖堂にてみことばの祭儀を行います。楽しいだけではなく、仁川学院生として大切なことを、この旅行中に彼らはたくさん学んでいると信じています。明日もまた、初めての経験を通して心が大きく成長していくことができますように。