３月１８日（水）、１５日ぶりとなる登校日をもうけました。

９時ごろに、生徒たちが続々と登校をはじめ、入り口でのアルコール消毒を終えると、校舎内には久々に明るい声が響きわたりました。

本来であれば、３学期の終業式が行われるこの日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために式は行われませんでした。かわりに、校長先生から校内放送でお話がありました。急な休校が決定して申し訳なく思っていることや、山梨県の女子中学生が手作りマスクを県に寄贈したことをふまえて、「皆さんも自分ができることを考えてみるきっかけにしてほしい」という旨を話されました。その他、今年度で退職される先生方のご紹介がなされました。

その後、各HR教室では様々な配布物と成績表が手渡され、担任の先生からお話がありました。次年度の準備を済ませ、生徒たちは登校してから１時間ちょっとで下校となりました。束の間ではありましたが、生徒たちの元気そうな顔が見られ、て先生たちも安心した様子でした。一部のクラブ活動を除き、３月末まで休校は延長です。みんなで元気に新年度を迎えられることを心よりお祈り致します。