新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、毎日、生活の制限が求められ、息が詰まりそうになっていませんか？こんな時だからこそ、普段できないことに挑戦してみてはいかがでしょうか？「塵も積もれば山となる」というように、小さなことでもコツコツと努力することは、決して無駄なことではありません。前年度の教科書やノートを読み返したり、家中の物や場所を英単語で表現したり、自分なりの学習法でたくさんのスキルアップにつなげて欲しいと願います。

　現在、このウイルスの拡大防止の手段として手洗いやうがい、換気が推奨され、三密（密集・密閉・密接）を避けるようにと言われています。この小さな積み重ねや習慣が大きな感染予防につながります。1日も早く世界に平安が戻り、楽しい学校生活が送れるよう、皆さんの毎日の小さな習慣を心がけてください。

在校生向けの動画でも話したように、私はこの三密にかけて、自己流ですが次の「三みつ」を勧めています。「見つめる」「見つける」「親密になる」です。

①「見つめる」この時期だからこそ、自分を振り返り、自分を見つめ直す機会をつくってください。これまで出会った人や出来事を振り返ったり、自分の性格や内面を客観的に見つめたり、これまでできていなかった生活習慣を見直すこともいいかもしれません。

②「見つける」そして、自分を再発見してください。外出が制限されている中で難しさもあるかもしれませんが、趣味や特技を見つけたり、この時期だからこそできるスキルアップに繋がるものを見つけて実践してほしいと思います。

③「親密になる」また、家族で過ごす時間も長くなります。学校が通常に再開されると学校生活が忙しくなり、家族で過ごす時間は少なくなります。今のこの時期だからこそ、家族の時間を大切にし、家族の親密さを深めてください。神様と親密になることもいいかもしれません。お祈りする事で神様と親密になれます。医療従事者をはじめ、新型コロナウイルス感染症と闘い、苦しんでいる人、お亡くなりになった人を想いながら祈りましょう。

神様からいただいた今日という日が、皆さんにとって良い１日となることを心からお祈りしています。