学校行事
中学生のみなさん、いかがお過ごしでしょうか?
保護者の皆様も、お変わりありませんか?
私たち教職員一同、学校再開にむけて、先を見据えての話し合いや、課題作成などを重ねています。早くみなさんと出会いたい。その気持ちが私たちのエネルギーなのかも知れません。
さて、新入生のみなさんのために簡単に説明を。
仁川学院中学校では、総合的な学習の時間を「仁川タイム」と呼び、教科の枠を超え、クラスや学年の枠も超えたさまざまな活動をしています。「仁川の森」の取り組みもその1つで、中1~中3の縦割りで班を組み、園芸を通して単に、栽培・収穫だけにとどまらず、発展的な学習につなげるという取り組みを行っています。
例年であればすでに活動を始めている今は、まさに夏野菜の栽培を始める時期。本来ならばみなさんと共に土の香りを感じながら、ともに汗を流したいところなのですが、この状況の下では残念ながらそれができません。
そこで、この臨時休校中も私たち教員でみなさんの畑を耕し、そして学校が始まったときに成長や収穫の喜びを共有できる日のために、今日から「定植(ていしょく=植え付け)」作業に入りました。
今回は、ナス、トマト、パプリカの定植です。
日が昇りきらない午前中の時間を使って、作業を進めましたが、作業を始めると汗がにじみ、季節の変化を感じました。
実は、4月の課題発送と共に中2、中3のみなさんにとどけた「シソ」の種が、芽を出しました。と連絡をくれた人たちがいます。おうちでも「仁川の森」が進んでいるようですね。
今日は、学校の「仁川の森」の様子をお伝えしました。