学校行事
2020年10月9日。待ちに待った金曜日。今日は仁川の森が再スタートする日です。
1年生にとっては初めての、2・3年生にとっては久しぶりの仁川の森の活動。しかし、天候はあいにくの雨。今日は「仁川の森ガイダンス」と「課題野菜・選択野菜の調べ学習、発表」を行いました。
始めに「仁川の森ガイダンス」では、これまでの仁川の森の活動、仁川の森の目的について説明を受けました。各教科で得た知識を基に、思考・表現をし、それを学年を越えて共有する。みんなで考えて一つのものを創りあげるために、みんなで一緒にやってみる。そしてそこから得た経験をもとに社会とつながり、世界を知る。仁川の森には各教科の授業では得られない「学び」があります。
新型コロナウィルス流行の影響により中断していた仁川の森。再スタートができることをまずは素直に喜び、その上で先輩達が築いてきた伝統を守っていくこと。それを受けて決まった2学期のテーマが「仁川の森を守れ!」です。
その後、農具に関するクイズ、野菜に関するクイズ、虫に関するクイズが行われました。クイズを通して農具の使い方や野菜がどのように育つのか、また害虫や益虫について学びました。
クイズが終わったところで今度は、2学期に育てる野菜についての説明がありました。全班共通で育てる「課題野菜」として「山東菜」と「ミニ大根」、各班で相談して決定する「選択野菜」として「リーフレタス」「小カブ」「紫水菜」が挙げられました。今日はこれらの野菜について調べ学習を行い、発表をしました。
調べ学習では各野菜について「産地」「旬」「栄養素」「育て方」「調理方法」などについて調べました。そしてそれについての発表を聞いた上で各班それぞれの選択野菜を決定しました。
ついに再スタートした仁川の森がどのようになっていくか。是非ご期待ください。