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10月26日(木)第62回運動会を開催しました。今年は雨天による順延のため平日開催となりましたが、ここ数週間続いた曇天とはうって変わって、雲ひとつ無い秋晴れの下運動会を行うことができました。今年の運動会のスローガンは『そのため息を応援に』でした。思うように行かなくて、つい漏れてしまうため息をぐっと抑え、懸命にがんばっている仲間への応援へ変えようという児童会の思いは、全校児童に届いていたようです。赤白共にとても気持ちのよい応援であふれた運動会になりました。
気持ちを高めるため、一度入場の練習してから運動会が始まりました。「入場の仕方を忘れているのではないか」という教員の心配をいい意味で裏切ってくれた子ども達。きびきびとした気持ちのよい動きで運動会をスタートすることができました。
午前の部は準備体操からスタートし、5年生応援団を中心とした応援合戦の後、競技種目では児童と職員による『大玉送り』、2・3年生による『徒競走』、1年生による『すすんではこんでGO!GO!!GO!!!』、4年生による『運命の旗』、低・中・高学年それぞれの『綱引き』を行いました。演技種目では1・2年生によるダンス『ユニバーサルスタジオニガワ』、5・6年生による『組体操』を行いました。『組体操』ではこれまでの「扇」などに加え、昨年度から取り入れたBGMに合わせた「ウエーブ」などにチャレンジしました。
応援パフォーマンスで始まった午後の部では、競技種目として、3年生による『借り物競争』、1・5年生による『徒競走』、4・6年生による『リレー』、5・6年生による『騎馬戦』、2年生による『二人三脚』、選手による『紅白リレー』を、演技種目として3・4年生によるダンス『よさこい!わっしょい!~仁川でいやほい~』を行いました。また、保護者参加競技の『綱引き』は手に汗握る接戦となりました。御参加いただいた皆様、御協力ありがとうございました。
紅白対抗の結果は、紅組の優勝となりました。勝った紅組だけではなく、惜しくも負けてしまった白組も、全力を出し切った子ども達の顔は清々しく輝いているように見えました。まさに、全校児童の気持ちが1つになった瞬間でした。この運動会を通して子ども達は、自分で考えて動くことや、友達と力を合わせることの尊さと心地よさを感じてくれたことでしょう。なかでも、5年生は自分たちの競技だけではなく、応援団として、応援合戦をはじめ様々な場面で運動会を盛り上げてくれました。また、小学校生活最後の運動会となった6年生は、誇りと責任を持って係という裏方の仕事をやり遂げてくれました。今後の子ども達のさらなる活躍に期待したいと思います。