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9月25日(月)第3回となる仁川ステーションは、マリアの園幼稚園長である赤尾満治神父様に『マリア様の心』と題して講演いただきました。
赤尾神父様は、昨年度までは長崎の聖母の騎士社で『聖母の騎士』の印刷に携わっておられました。その聖母の騎士誌の表紙には毎回マリア様の絵が載せられています。今回は、それらの絵を見せていただきながらお話しくださいました。
それぞれの絵に描かれているものが何を表しているのかを解説しながら、マリア様の一生をお話しくださいました。マリア様の衣服の色にはどのような意味があるのかや、手に持っているものやイエス様の手にとまっている鳥の色の意味などもお伺いすることができ、今後、聖母の騎士誌を見る際の新しい視点を得ることができました。
「大天使よりも赤ん坊の天使の方が位が高い」、「絵の中には三位一体を表している部分を含むものがある」、「十字架から下ろされたイエス様を抱きながら天を仰ぐマリア様の絵からは特別な意味を読み取ることができる」、「十字架から下ろされたイエス様の絵の中にはフランシスコが描かれているものがある」、「マリア様は72歳でお亡くなりになられたが、天に上げられる姿は非常に若く描かれている」・・・等、コルベ神父様が特に崇敬しておられたマリア様のお話を伺い、母としての生き方やこどもへの愛情について深く考えることができ、たいへん有意義な時間を過ごすことができました。
次回の第4回仁川ステーションは、11月13日(月)10時50分~、岡山県立岡山盲学校の講師をされている竹内昌彦先生をお招きして、コルベ講堂にて行います。