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高校2年生は、来る5月21日(金)、徳島県鳴門市にある「大塚国際美術館」を校外学習で訪れることになっています。この美術館は、古代壁画から現代絵画まで著名な西洋名画1000余点を陶板で再現し、世界の美術館に行かなくてもまとめて鑑賞することができる施設として知られています。
この校外学習の目的は、新しいクラスの親睦を深めることはもちろんですが、イタリアを含めた研修旅行も見すえて、知的好奇心を高めながら視野を広げていく事前学習の意味もあります。今回はそのまた事前学習として、4月15日(木)と22日(木)7校時のホームルーム2回を利用し、美術と世界史担当の教員の話を聞きました。
☆4月15日(木)
本日は美術担当からの話です。西洋美術の歴史と宗教画の歴史を絡めながら、「その絵画に描かれている人物」「聖書のどんな物語」「画家は聖書の場面をどのように表現しているのか」など鑑賞のポイントを聞くことができて、本番に向けての興味が高まりました。
☆4月22日(木)
本日は世界史担当からの話です。世界史の教科書をもとにしながら、絵画に描かれている題材の歴史的背景、その登場人物や画家のピソードなど、軽妙な語り口調からの興味深い話を聞くことができて、あっという間の有意義な時間を過ごすことができました。
新型コロナウイルス感染症の状況もありますが、ぜひ無事に校外学習当日を迎えたいものです。