学校行事
11月12日(木)少しひんやりとした空気と心地良い秋の日差しの下、球技大会を行いました。この大会に向けて、2年生から6年生までの児童は、体育の授業や休み時間を使って練習に励んできました。2・3年生は ドッジボール、4・5年生はポートボール、6年生はバスケットボールと、学年に応じた種目に分かれています。多数の保護者の方々が観戦にお越しいただく中、各種目とも熱戦が繰り広げられ、他学年との交流も更に深まって、充実したひとときとなりました。
2~6年生全員が運動場に集合し、開会式からスタートしました。校長先生から「運動会で身につけた姿勢や行動力を、ここでもしっかり発揮できるように。」と、励ましのお言葉をいただきました。
○ドッジボール(2・3年生)
2年生は3年生に全力で挑み、3年生は上級生の意地をかけて戦いました。さすがに3年生の強さと勢いはすさまじかったのですが、2年生も粘り強くくい下がり、ハンディ点の助けをもらいつつ互角の勝負も随所に見られました。友だちに懸命に声援を送る態度もすばらしかったです。優勝の賞状を手にしたのは3年1組でしたが、どのチームもチームワークをよく発揮して健闘しました。
○ポートボール(4・5年生)
前後半合わせて12分と、決して長い時間ではありませんが、試合が終わると、皆へとへとになる程一生懸命ボールを追いかけました。また、応援している子どもたちも我を忘れるほど必死になっていました。4年生は、10点というハンディを必死に守りましたが、一つ上の先輩の強さを実感する試合となりました。5年生は11月末に行われる私小連ポートボール大会に向け、よりチームワークを高めるための場になったと思います。
○バスケットボール(6年生)
6年生にとっては小学校生活で最後の球技大会でした。今年は男女別クラス対抗で試合が行われ、勝敗は勝ち数ではなく、全試合の総得点で決まるというルールで行われました。6年生らしい迫力のある戦いの結果、総得点数29対35で、6年2組が優勝しました。今回は、最後の試合まで結果が分からないというルールであったため、最終試合終了のホイッスルが鳴るまで、両チーム(子どもたちも保護者の皆様も)からの声援が止むことなく、終始熱気漂う雰囲気の中で全試合を行うことができました。