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阪急宝塚南口から見える武庫川河川敷の石積みの「生」の字をご存知でしょうか。これは、私たちの命である「生きること」を石のオブジェとして表現したものです。
今回は、『宝塚「生」祈りのメッセージ・夏』と題した宝塚市のイベントに三年生が灯篭作りをとおして参加します。
この日は実行委員長の大野さんよりVTRを見ながら活動内容などの説明がありました。その中で、阪神淡路大震災、そして東日本大震災を風化させない再生への「祈り」と「想い」を込めた取り組みについてお話がありました。
大野さんから聞いたお話の内容を子どもたちはかみ締め、教室に場所を移して早速灯篭作りに挑戦です。
灯篭はみんなで集めた牛乳パックで作りました。灯篭に、祈りのメッセージや「生」にちなんだ力強い言葉やイラストをかきました。子どもたちは一生懸命気持ちを込めて制作しました。
この灯篭は、今年の8月16日(土)宝塚観光ダム左岸一帯にて展示されます。また「生」のライトアップも行われます。当日は灯篭のキャンドルに光が灯り、子どもたちの想いとともに、命が吹き込まれることでしょう。