学校行事
6月に実施した田植え体験で子供たちが植えた稲を刈り取りに出かけました。今回も「東条山田錦の学校」で加東市の農林課の方や、みのり農協の方々、地元の農家の皆さんの御協力を得て2時間ほどの間に、稲刈りをしたり刈り取った稲を干したりと普段できないような体験をさせていただくことができました。
はじめに鎌の持ち方や稲の刈り方などの説明を聞き、5年生全員が一列に並んで刈り取っていきました。前日までの雨で多少のぬかるみもありましたが、一生懸命に刈り取っていました。しかし、15分もたたないうちに、「疲れたぁ。もうあかんわ。」とか、「農家の人って大変やなぁ。」という声が聞こえてきました。
途中で休憩をはさみ、農家の方々が束ねた稲を藁で束ねてくださったものを干す体験もさせていただきましたが、束ねた稲の重さに持ち上げるのがやっとという子供もいました。
稲刈りの体験後は、芋掘りもさせていただきました。2人1組で、協力しながら芋を掘り起こしました。大きなお芋に子どもたちは大興奮!家族の分も、しっかり確保していました。
お昼ごはんは、農家のお母様方が準備してくださった枝豆ご飯と、枝豆、おつけものをいただきました。おいしくてお代わりをする子もたくさんいましたが、それでも食べきれないくらいの量をご準備いただいていました。
昼食後、今回ご準備くださった方々に挨拶をして学校に帰りました。たくさんの思い出ができた素敵な社会体験となりました。