学校行事
平成29年4月7日(金)、第56回高等学校入学式を行いました。あいにくの雨模様とはなりましたが、入学式を待っていた中庭の桜が満開で新入生を迎えてくれました。各自クラスを確認し、9時にホームルームに集合しました。
9時30分、吹奏楽部の演奏とともに期待と緊張の入り混じる表情の新入生たちが入場し、式が始まりました。まずはじめに、新入生はベネディクションで神様の祝福に与りました。
その後、担任より新入生氏名発表、学校長式辞、在校生歓迎のことば、新入生あいさつへと続きました。
田端校長からは、「人は失敗するために生まれてきたのではなく、成功するために生まれてきたのです。高校入学で、みんながスタートダッシュを求められていると感じているかもしれませんが、一人ひとりが自分のペースで着実に一歩一歩を進むことが大切です。」と熱いメッセージが贈られました。
在校生代表である生徒会長からは、「3年間はあっという間に過ぎてしまいます。明日からやろうではなく今日からやろうという気持ちを大切にしてください。これから三年間お互いに支え合い、そして高め合いながら素晴らしい仁川ライフにしていきましょう。」と期待をこめた言葉が贈られました。
新入生代表の生徒からは、「中学では『常識』について学んできましたが、高校ではさらに『良識』を身につけ、社会に向けての自分づくりに努めます。そのために、これからの生活で私たちがよき選択を行い、精一杯の努力を重ねながら、悩みつつも判断力を身につけていきたいと思います。」という力強い決意が述べられました。
最後に学年主任、担任、学年付の教員の紹介があり、クラスごとの集合写真を撮り、ホームルームに移りました。
保護者の方々に見守られながら、各ホームルームで担任の先生から、高校生としての心構えや生活について話を聞き、また温かい心のこもったメッセージを受け取りました。
新入生は、来週11日(火)から13日(木)まで、琵琶湖グランドホテルと比叡山延暦寺にてオリエンテーションを行う予定です。
新たなスタートを切った生徒たちの今後の活躍に期待しています!