学校行事
3月15日(水)、中学校の第53回卒業式がコルベ講堂にて行われました。
吹奏楽部による演奏に伴い、在校生と保護者の盛大な拍手の中、73名の卒業生が担任の先生の先導で入場してきました。
ベネディクション、国歌斉唱、学院歌斉唱に続いて、卒業証書授与が行われました。
担任の先生が一人ひとりの名前を気持ちを込めながら読み上げると、生徒からはその気持ちに応えるような返事が返ってきました。
校長先生からは、「自分の思いをしっかりと伝えられ、相手の気持ちも理解できるような人になっていってください」というお言葉を頂きました。
また、卒業生代表による答辞では、3年間共に過ごしてきた友人、先生、そして両親への感謝の言葉が述べられました。
式の終盤には毎年恒例となっている、卒業式歌を合唱しました。この曲は卒業生が言葉・思いを集めて、作詞作曲したものです。今年は「いつか空の下で」という曲で、中学校3年間の思い出を忘れず、これからも中学校で培ったものを大切にしながら、それぞれの道でも頑張ってほしい、そしてまたここで巡り会いたいという願いが込められています。
式終了後は中庭にて、卒業生、教職員、保護者の皆様で記念撮影をしました。また、クラブの先輩や友達と色紙を渡したり写真を撮ったり胴上げをしたりと、思い思いの時間を過ごしました。
教室に戻り最後のホームルームでは、担任の先生よりお祝いの言葉と共に卒業証書が手渡されました。また、各担任が用意したサプライズの演出もあり、生徒達は感激していました。
義務教育を終え、高校生活という新たな道へ向かう皆さんへ…一人一人の長所をさらに伸ばし、それぞれの個性を存分に生かし、自分にしか歩めない、素晴らしい道を切り開いて行って欲しいと願っています。
卒業生の皆さん、保護者の皆様、本日はご卒業おめでとうございます。