学校行事
12月7日(水)の午前中、3年生を対象とした人権映画上映を行いました。
鑑賞した映画は2011年のフランス映画である「最強のふたり(原題:Intouchables)」です。
脊髄損傷で首から下が麻痺した状態で全介助が必要なパリの大富豪が、乱暴で前科もあり、介護の資格も有していない男を住み込み介護人として雇うところから話は始まります。
そして、この障がいのある大富豪を、病人としてでなく、対等な一人の人間として扱ってくれる介護人の男と人間的な心の触れあいを深めていくというストーリー・・・。
この映画を既に視聴したことがある生徒も何人もいましたが、最初から終わりまで、全員が夢中になって鑑賞していた姿が印象的でした。
その後、クラスに戻り、振り返りと感想文で、さらに理解を深めてくれたことでしょう。
生徒たちが、障がいのある方の置かれている状況、思い、気持ちを理解して、共生について考えるきっかけとしてくれることを期待しています。