今日の担当は幹英です。

今日で東日本大震災からまる５年となります。亡くなった方々、現在も苦しみの中にある人たちを思い、朝食時に全員で黙とうを捧げました。

校長先生から「追悼の日ですが、楽しんでください。皆さんが将来の社会の希望となるのですから。」と話をいただきました。５年前、僕たちは小学生でした。被災された人達の存在を忘れず、自分が出来ることは何なのかを考えながら、これからの１年を過ごそうと思います。

今日は最終日。ディズニーシー見学です。気温は３℃。小雨が降り続く、厳しいコンディションとなりました。

僕たちのなじみ深いＵＳＪとは比べものにならないほどの人、人、人。人気のライドは１８０分待ちが当たり前でした。普段は耐えられない長い時間も、班で行動しているおかげであっという間に時間が過ぎました。ライドに乗ったら絶叫し、「メッチャ気持ちいい！！」とか、「ヤバイ～！」などかなり盛り上がって、次の場所まで速歩きをしました。

キャストの方々も雰囲気を盛り上げています。雨に濡れた椅子を拭いたり、笑顔で案内したりしてくれたりして、細かく注意が払われていました。お客様にはライドに乗るだけではなく、買い物をするだけでもなく、気持ちよく過ごしてほしいという思いで働いていらっしゃることが分かりました。僕たちのこの時間はキャストの人たちに支えられている。感謝の気持でいっぱいになりました。

東京修学旅行が終わりに近づいています。

最初は乗り気ではなかった人達もいました。行きたかった場所に行けなかった人、買いたかった物が買えなかった人など、様々な想いの人がいると思います。だけど、横浜から東京、ディズニーリゾートと行動をともにしたおかげで、この４日間は一生の思い出になりました。

この日程を作ってくださった近畿日本ツーリストの方々、校長先生をはじめとする先生方、長い道のりを安全に運転して下さったバスの運転手さんとガイドさん。そして、僕たちを送り出してくれた家族。この旅行に関わってくださった方々すべてに感謝します。

どうもありがとうございました。