学校行事
昨日2/3(木)5~7時間目に高校2年生カルティベーションβ・αコースの生徒たちによる探究授業の発表会が行われました。このTWICE PLAN(地元企業インターンワーク)は「探究活動」の時間を用いて、4つの企業にご協力いただき、各企業から与えられた課題を1年間かけて解決するというものです。昨日はその集大成として、企業の方の前で自分たちの意見やアイデアを発表しました。
生徒たちはiPadなどを使いながら、プレゼンテーションや企画書を作成し、協力しながら一つの発表を作りあげることで、ICTを活用しながら協働する大切さを学んでいたようです。発表会では企業の方から意見もいただき、貴重な機会となりました。
『近畿日本ツーリスト関西』のミッションに取り組んだ生徒のコメント
「時間はかかりましたが、高校生でコルベ講堂の広いところで1番人数の多い近畿日本ツーリストのグループとして話せたことはいい経験になりました。緊張もしましたが、伝えたい!という気持ちで言えば抑揚もついて話していて気持ちよかったと感じました。訴えかけるように伝えることが大切と教えていただき、グループのプレゼンを聞いて、マイナーな所や、SDGsと絡めた旅行で楽しむだけでなく、自発的に「持続可能な社会」へ協力できるのがよかったし、学べました。」
『コープこうべ』のミッションに取り組んだ生徒のコメント
「Twice Planを通して学んだことは他者の意見をきくことです。作っている側からすると完璧に仕上がっていても他者から見るとまだまだ改善すべき点があることがわかりました。実際に当日は緊張というより楽しみが勝ちました。約1年間一緒に作り上げた企画を約5分という短い時間で発表するとあっという間だったなと感じました。プレゼン中は企業の方も他のグループのみんなも楽しく私たちのプレゼンを見てくれる姿を見てこの1年間頑張って良かったです。本当に楽しかった時間でした。」
『ホンダカーズ兵庫』のミッションに取り組んだ生徒のコメント
「達成感がすごい。本気でやるのはしんどいし面倒くさいこともあるけど、本気でやらないとこの充実感・達成感はないので何事も本気でやりたい。緊張したけど、やっててよかった。」
『チクマ』のミッションに取り組んだ生徒のコメント
「普段生活していたら気に留めないような問題を課題として出していただいたことで、自分の周りだけでなく社会や地球全体のことを考えるきっかけになったように思います。また、自分で調べるだけとは違って、期限があり結論を出し、そしてそれを相手に伝わるように伝えないといけない。それがすごく難しいことだと実感しました。友達や先生以外の評価や反応をいただけることが滅多にないのでやりがいをより感じました。」