クラブ活動
Teaching how to arrange flowers to each other
「伝わる英語」から「伝える英語」へをモットーに活動するE.S.S.部。
今年度は「日本文化について知り、伝える」というテーマのもとで、留学生のアンナさんやアレックス君と共に、夏には文楽鑑賞を、秋には生花体験教室への参加と京都散策を行いました。
そして先日、この一年の総決算として「伝統文化体験フェスティバル」に参加し、短歌と生花を体験してきましたのでご報告します!
At the “beautiful” Hyogoken Kokan
明治に建てられた西洋建築の迎賓館が会場でした
会場内では約20ものブースがあり、伝統文化に携わる団体がそれぞれの体験プログラムを実施していました。
どの文化を体験しようかと迷いながら歩いていると…兵庫県歌人クラブのブースで熱烈な歓迎を受け、「短歌」を体験することに!
Composing a Tanka
中高生の読む歌に、集まった皆さんも興味津々
どの作品も感性豊かですばらしく、教室内は大いに盛り上がりました!
約1400年もの歴史を持つ短歌。
講師の方曰く、私たちのDNAの中にも短歌を作る「短歌遺伝子」が組み込まれているとのこと。是非それを活かして、自分の考えや気持ちを伝えるツールの一つとしても、短歌を自分たちの生活に取り入れてみたい気持ちになりました。
「歌は人の心のうちになる楽器
いつどこにあれど響く確かに」
(小塩 卓哉/歌人)
最後に、部員たちの感想を紹介します。
・“英語を学ぶ”ということは同時に”日本を知る”ということだと気づかされた一日でした(高1)
・日本の伝統を知り、新たな出会いがあったことが本当に嬉しかったです(高1)
・新メンバー加入後初の課外活動となりましたが、このイベントを通してメンバーや先生の新たな一面を発見できたようにも思います(高2)
・It was very good experience for me because I knew little about Japanese culture. In the future, I will study or work abroad. I want to explain Japanese culture. (中2)