学校行事
例年は入学式後に2泊3日の宿泊行事として実施していた、新入生オリエンテーション。
コロナ禍により、昨年に続いての学校実施となりましたが、入学式を目前に控えた61回生が真新しい制服に身を包み、期待を胸に登校しました。
登校後はまず手洗い。新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組みの一環として、どの学年でも習慣化しています。自分のハンカチを忘れずに持ってきている生徒が多かったように思います。
ローゼンバイゲルホールに入ると、すぐに祝別された、徽章(きしょう)の「タウ」を制服につけました。これで、正真正銘の仁川学院生です!
朝のあいさつ、そして、ほとんどの子が初めて体験する「お祈り」を終えると、オリエンテーションのスタートです。
教頭先生からは、仁川学院が最も大切にしている学院訓や建学の精神の話に加え、わかりやすい言葉で、「個性」の話を聞きました。新しい集団生活を前に、大切なメッセージをもらえたような気がしました。
その後、教務部からは学習面の、生徒部からは生活面や学校のルールの話を聞きました。座り慣れない椅子での講義は、すこし疲れたかもしれませんが、生徒たちはしっかりと前を向いて話を聞いていました。
講義の後は、気分を変えて仲間作りのための「アイスブレイク」に臨みました。はじめは指示を聞いてその通りに動くだけで、緊張感をぬぐい去れずにいましたが、時間が進むにつれて自分からどんどんコミュニケーションをはかろうとする動きが全体に広がっていきました。
終礼時に今日のオリエンテーションを振り返るNIGAWA LIFE の記入を行いましたが、最後のアイスブレイクで新しい友達ができたことや、いろいろな先生と話ができたことがうれしかったと、書き留めている子も見受けられました。
週明け4月4日(月)にはオリエンテーションの第2日目を実施します。
持ち物などは今日、配布した学年通信を参考に、忘れ物のないように準備をしてください。