クラブ活動
2/15(土)、兵庫県東部地区リーグ戦冬季大会(芦屋カップ)が行われました。この大会は17年前に始まり、夏、冬の毎年2回行い、計34回目を数える伝統ある大会の一つであります。芦屋カップに参加するチーム5校(宝塚西、葺合、神戸野田、芦屋学園、仁川学院)が集まり、ダブルス5ペアによる団体戦をリーグ戦形式で戦いました。リーグ戦の結果を報告させていただきます。
第1戦
仁川学院3-2宝塚西
全てのカードが接戦となり、白熱した手に汗握る試合ばかりでありました。
特にダブルス2は、2-5ダウンの劣勢からタイブレークに持ち込み、勝ちにこだわるゲームで勝つことができました。最終勝負になったダブルス4では、0-4ダウンで手厳しい試合を強いられ、これで負けたら団体戦敗戦という瀬戸際まで追い込まれましたが、最後まであきらめることなく、勝負をしてくれ、6-4の逆転勝利を納め、団体戦をものにすることができました。
第2戦
仁川学院3-2神戸野田
神戸野田は男子、女子の混合チーム。やはり、男子のボールは力強かったです。その中でも団体戦の勝敗を決することになったダブルス4では、7-5で男子ペアに競り勝ち、苦しみながらも団体戦2連勝を飾ることができました。
第3戦
仁川学院3-1芦屋学園
芦屋学園は人数不足のため、オープン参加となりましたが、お互い真剣勝負ができました。
第4戦
仁川学院3-2葺合
最終対戦は全勝同士で迎えた1位決定戦。これで勝った方が優勝の大事な一戦。絶対に負けられないこの試合。ダブルス1はこの日は本調子ではなかったものの、4-5ダウンの追い込まれた厳しい状況から仁川のエースとしての意地の7-5の逆転勝利。ダブルス2はダブルスらしく活気のあるプレーができ、連勝!ダブルス3もていねいにラリーを続けることを徹し、3連勝!芦屋カップ、久々の4戦全勝で優勝を飾ることができました。
今年は人数不足のため、10人5ペアを作ることができず、始めから1ポイントを落としている中での団体戦でありましたが、その劣勢のプレッシャーをはねのけ、よく優勝してくれたと思います。ダブルスが課題であったこのチーム。優勝できたことを自信につなげ、来月に控える春季ジュニアに発揮してくれたらと思います。
この大会の企画から運営まで、全てに携わっていただいた実行委員長である西宮甲英高の阿形先生、会場を準備・提供してくださった芦屋学園高の大森先生、充実した一日を過ごさせていただき、本当にありがとうございました。
部員から、今大会を振り返って...
今日の試合は、私(ダブルス4)の勝敗でチームの勝敗が決まるというプレッシャーのかかる試合ばかりでした。その緊張感の試合の中で勝つことができ、私も成長できたし、また、チームも優勝することができました!また、今日の芦屋カップ(団体戦)の雰囲気を味わうことで自信をもつことができました。この緊張感を忘れずに、春の団体戦に向けて練習を日々頑張ります。