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5月26日にネットモラルの講演会がありました。その続きとして、各学年ごとにネットの付き合い方について考える授業が行われています。
中学1年生は、ネットの使いすぎが学力にどう影響するのか学びました。
考えるためには、まず知識が必要です。講義を聴いて、ワークシートにまとめます。
データを見ると、SNSなどネットの使用時間と学力は明らかな相関関係があります。それを知った上で、自分たちでネット使用のルールを考えていきます。
中学2年生は、ゲーム依存がテーマです。
オンラインゲームの使用状況について、アンケート結果を共有。そして、1年生のときに自分たちが考えたネット使用のルールがどれくらい守られているのかを振り返りました。
ネット依存に陥るメカニズムと問題点を動画で学んだ後、今後ゲームをするときにどのようなことに気をつけるべきか話し合い、発表しました。
中学3年生は、ネット被害について考えました。
無料のアプリやサイトなどを使うと、個人情報を提供することにつながります。動画で被害事例を見て、トラブルの問題点や対処方法について学びました。
トラブルに巻き込まれないようにするためにネットをどのように使えば良いかグループで考え、発表しました。
現代社会ではネットは切っても切り離せない存在です。「危ないから使わない」ではなく、「危険であることを知って適切に使う」ことが大切です。来週も継続して考えます。