東北・北海道研修旅行
高校2年生にとって待ちに待った研修旅行が始まりました。前団は本日、東北・北海道に向けて出発です。7時半に伊丹空港にて集合。校長先生・生徒代表の挨拶により幕開けです。
仙台空港に降り立ち、まずは松島に向かいました。重要文化財である五大堂をバックにクラス写真を撮影しました。
昼食後は、東日本大震災で最も被害の大きかったとされる石巻の地を訪れ、ボランティアガイドさんによる震災の被害状況の説明と防災について学びました。
訪れた場所は震災前、住宅地でしたが津波による被害を受けて現在、津波危険地域に指定されています。そこに、クラスごとで祈念植樹を行い、復興への祈りを一本一本に込めました。
ホテル到着後、東日本大震災についてホテル観洋の伊藤様の講話を聴きました。情景が頭の中に浮かび上がってくるような話に、生徒の皆さんは真剣に耳を傾けていました。震災学習を通していざというときの災害に備えて何ができるか、何をすべきか、他人事にせず考えることが大切です。得た知識や教訓を忘れず、災害に打ち勝つため、人と人との絆を育んでいければと思います。
明日はアクティビティ活動があります。待望の研修旅行を思いっきり楽しみましょう!