仁川学院
1月4日(土)第8回ニューイヤーコンサートを行いました。
今年は、430名余りの大勢のみなさまにお越しいただきまして、コンポーザー・ピアニスト天平(てんぺい)さんの演奏をお楽しみいただきました。
天平さんは、コンサートの最初に、「以前ヨーロッパでコンサートツアーをしている時に、ポーランドのアウシュビッツを訪れて感銘したことがあります。この仁川学院のコルベ講堂が、そのアウシュビッツで身代わりになられた聖マキシミリアノ・マリア・コルベの名前をつけられ、ここでコンサートを開けたということにとても驚き、つながりを感じて嬉しい。」というお話をいただきました。
コルベ講堂の天井の高さや響きを考慮したプログラムを構成していただき、曲の合間には、旅の途中で作曲した様子などを語ってくださり、実際に天平さんの音楽を聞いているとその風景が目の前に浮かぶような感じがしました。
また、ヴァイオリニストの辻本明日香さんも素敵な音色で花を咲かせていただきました。
天平さん、辻本さん、ご来場いただきました皆様ありがとうございました。