学校行事
3月6日(月)快晴の下、62回生にとって待ちに待った修学旅行を迎えることができました。感染症対策を踏まえ、兵庫県下を中心に姫路城と淡路島、香川県の琴平町、徳島県の鳴門市をめぐる2泊3日の行程にこどもたちは胸を弾ませ朝を迎えました。
1日目の最初の目的地は姫路城です。新型コロナウイルス感染症の拡大で、4年生のときに行くことができなかった世界遺産見学がようやくかないました。
姫路城ではガイドの方の詳しい解説を聞きながら、国宝菱の門から西の丸を経て、大天守まで見学しました。およそ400年の歴史を持つ姫路城に現存する技術の粋や先人の知恵だけでなく、太平洋戦争時の大空襲をも乗り越えた姫路の人々の思いも感じることができました。
姫路城下での楽しいお買い物時間を終え、午後は一路淡路島へ。明石海峡大橋が青い空にそびえたつ姿に現代の技術と近世の築城技術を対比しつつ、「吹き戻しの里」に到着しました。全国シェア80%を誇る兵庫県。そのすべてがここで作られています。こどもたちはスタッフの方々からコツを教えてもらい、自作の吹き戻しを楽しそうに作っていました。できた吹き戻しで夢中になって遊ぶ様子に、6年生の無邪気さが表れていました。
吹き戻しの里を後に、一行はいよいよホテルへ。
入所式を済ませ、各自お部屋へと入室すると各部屋から楽しい話し声や笑い声がこぼれてきました。卒業式まで一週間。6年間を共に過ごしてきた仲間たちとの大切なひと時を思う存分堪能しているようでした。
夕食はビュッフェスタイルということもあり、今日一日に思いっきり楽しんだ分のエネルギーをしっかりと補給していました。
さて、今夜はどんな思い出ができるのでしょうか。素敵な夜となりますように。