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本日3月9日(土)、美化委員会主催で武庫川清掃ボランティア活動を行いました。
2月3日(土)以来2回目の活動となり、両日ともにおよそ20名の生徒が参加しました。
この活動は美化委員長である大西さんと福島さんの提案により、昨年末から企画・準備を行い、実現したものです。
二人は1週間前から放送部と協力してお昼の放送で直接呼びかけを行ったり、ポスターを制作して校内に貼ったりすることで広報活動に努めました。
事前の説明会では、美化委員と有志ボランティアの前で、取り組みの詳細だけでなく、この活動にかける思いを語ってくれました。
当日は、多くの生徒が集まったことに安堵しながら、武庫川河川敷までの道中も全員でゴミを拾いながら歩いていきました。
現地では1時間ほど清掃活動を実施し、様々なゴミを分別しながら集めました。
プラスチックごみや空き缶などを集める中、大きなコンテナや長いホース、ギターまでもが漂着しており、日常生活で出会わない形になったそれらを、彼らは興味津々に収集していきました。
清掃が終わり、橋の上から河川敷を見下ろすと「すごく綺麗!」と歓声も上がり、活動の成果を実感することができました。
美化委員長の大西さんは「楽しかったです!参加してくれたみんなもやらされるのではなく、やりたいという意志で参加してくれたことがとても嬉しかったです。」と話します。
また、同じく美化委員長の福島さんも「実現してよかったです。前回で取り切れなかったゴミを今回で綺麗にとることができて、達成感がありました。」と思いを伝えてくれました。
美化委員長二人の思いによって実現した今回の清掃活動。
次年度の執行部員も今回の活動に参加してくれたことで、今回限りの活動ではなく、次の世代にも引き継がれようとしています。
彼らの美化にかける思いも含めて、今後の生徒会活動の伝統として残っていくことを願ってやみません。