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【中学】休日に有志が集い仁川の森 サツマイモの定植と大市ナスの芽かき

2024.06.01

今日は土曜日。いつもはアカデミアコースの授業がありますが、明日から2泊3日の野外活動があるため、その準備のためにOFF。しかし、仁川の森の畑には、1年生3名、2年生と3年生が2名ずつ、合計7名の中学生がやって来ました。

木曜日に雑草を取り除いた中学グラウンドの畑に、サツマイモの苗を植えるために、休日にもかかわらず立候補して集まった7人です。

ピンと張ったマルチシートに切り込みを入れて、そこにサツマイモの苗を植えます。深すぎず浅すぎず、1株ずつ丁寧に。

植え終わったら水やりをしますが、そのじょうろには植物活性剤を入れます。畑の土に根づくまでが一番大事な期間です。

中学校舎の畑に戻って、先生からのレクチャーを受けて伝統野菜・大市ナスの芽かきもしました。方法を教わったとはいえ、ナスは1株ずつ形が違います。しっかり観察して、どの芽を取れば良いかを考えながら作業しました。

大市ナスと大市ナスの間に植わっているのはシソです。ナスにつく害虫はシソの香りが大嫌い。その効果を期待していますが……、ここでバッタを発見! 捕まえて仲間にお披露目。虫と触れ合うのも畑ならでは。

活動を終えて水分補給。働いたあとのジュースは体に染みます。

学校は休みでも植物は活動を続けています。このように奉仕の精神で参加してくれる人がいてこそ、仁川の森は続いていくのです。

みんな、ありがとう! 明日からの野外活動も頑張りましょう!