学校行事
10月3日(土)、学院祭を実施しました。今年は、「Parco di NIAWA」~最高のひとときを~をテーマとし、イタリアとの繫がりを意識しました。
「Parco」とは、イタリア語で”庭園”という意味があります。今回のこの庭園の意味には、多くの方々に今日まで準備してきたものを見ていただき、最高のひとときを過ごしていただきたいという想いが詰まっています。
今日は、このテーマを盛り上げるかのような快晴。最高の舞台の中、生徒達は、自分たちが楽しむことはもちろん、来場してくださった方々のために、心からのおもてなしを提供しました。
高校1年生も高校生になって初めての学院祭。ステージでクラス一丸となってダンスを披露したり、イタリアのローマにあるコロッセオを題材に迷路を制作しているクラス、ピタゴラスイッチでドミノに挑戦したクラスはお客様から歓声と大きな拍手をもらっていました。
高校2年生の模擬店では、行列が出来るほどの大盛況が見られ、必死で調理を担当する生徒や笑顔で接客している姿が印象的でした。
高校3年生は、イタリア研修旅行の様子をまとめた展示を行いました。多くの来場者の方々に笑顔でわかりやすく解説をし、丁寧に接客している様子はさすが高校3年生でした。
中学1年生も初めての学院祭。トリックアートに挑戦し、たくさんのお客様に楽しんで展示を見ていただくことが出来ました。
中学2年生は、長崎研修旅行にちなんで、平和学習の展示と発表を行いました。事前学習として良い経験が出来たようでした。
中学3年生も模擬店にチャレンジ。各クラスが趣向を凝らした飾り付けやテーマを設け、お客様に楽しんでいただきました。特に小さなお子様に優しく教えてあげている様子は大変微笑ましく温かい気持ちにさせてくれました。
各クラブの展示にも多くの方々が足を運んでくださり、生徒達の今日までの活動の成果をじっくりと鑑賞、体験していただきました。
楽しい時間はあっという間です。エンディングの生徒達の表情からは、思いっきり楽しみ、誰もが主役であった学院祭であったことが伝わってきました。
中高合同で行うからこその、一体感が感じられました。きっと生徒達の成長にとって素晴らしいものになったことでしょう。
今日得たものを、これからの学校生活に活かしていってほしいと思います。