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来週月曜日から、1学期の中間考査が始まります。今日のホームルームでは、考査1週間前を意識した取り組みを行いました。
《中学1年生》
なんといっても、中学で受ける初めての定期考査。教務部長から、「定期考査とは何か」という基本から始まり、3年後に仁川学院の高校生となるために、どんなことをやっていく必要があるのかなど、お話がありました。耳でお話を聴きながら、目でプロジェクターを見て、手で自分のメモ帳へとポイントを書き写す中学1年生。小学校とは違う意識で臨まないといけない――中学生としての自分を、強く実感する時間となりました。
《中学2年生・3年生》
2年生が抱えている学習の悩みに、3年生が答える。題して“How to Study”。どんな学習方法がいいのか、3年生が2年生にアドバイスをします。
先週、事前準備をしました。2年生が、普段の勉強、小テストの勉強、定期考査の勉強の、3つの観点で、5教科の学習方法について、悩みをワークシートに書きました。それを3年生が読み、どういうふうにアドバイスを送ればいいか、考えます。3年生は、「これは私も悩んでいた」「どうやって答えたらいいかな……」と、少しでも後輩に良いアドバイスができるように思案を巡らせます。それをアドバイスシートにまとめました。
そして、今日の本番。2・3年生の学年・クラス混合班で、2年生の悩みに3年生が答えるところからスタート。先輩らしく、的確な助言をしています。そのあとは、自分が苦手としている教科の学習材料を持ち寄り、自学自習。黙って静かに自習するだけではなく、わからないところが出てきたら、2年生は3年生に質問します。3年生は突然の質問に一瞬戸惑いながらも、他の3年生の力を借りつつ、教えることができました。
今日つかんだことが、来週の中間考査で実を結びますように……。