野球部は、「甲子園出場」という目標に向け、日々練習に励んでいます。技術面はもちろん、礼儀や挨拶などの人間として大切なものを磨いていくことにも力を入れています。少しでも野球に興味がある方や、人間として成長したいという方は、ぜひ高校グランドまで足を運んでみてください。
クラブ活動
野球部は、「甲子園出場」という目標に向け、日々練習に励んでいます。技術面はもちろん、礼儀や挨拶などの人間として大切なものを磨いていくことにも力を入れています。少しでも野球に興味がある方や、人間として成長したいという方は、ぜひ高校グランドまで足を運んでみてください。
6月20日(土)、21日(日)は県内の高校で練習試合をさせて頂きました。選手権開幕まで2週間と少し・・・。残された練習試合もわずかです。本番のあらゆるケースを想定しながら確認を行います。梅雨で雨も多く、中止の心配もありましたが、早朝からグラウンド整備をしていただき予定通り試合が行えました。これからも試合の裏側にはこういった準備があることを忘れず感謝の気持ちを行動に移したいと思います。
先週は卒業アルバムの写真撮影もありました。彼らの高校野球生活もいよいよ終わりに近づいているんだと考えると胸が熱くなります。高校1年生の頃は何も分からず行動してしまい、その度に話しをしてきましたが、そんな彼らも今ではずいぶんと大人になってきたように感じます。
小学校の時に始めた野球、高校で一区切りと考えている者も多くいます。素晴らしい高校野球生活だったと言えるように・・・締めくくりの夏に向けて、最後の最後まで、準備に全力を注ぎます。
6月6日(土)~7日(日)岡山遠征合宿を行いました。ハードな行程となりましたが、夏の試合では暑さと緊張感でベストコンディションでプレーすることはできません。疲れた中で結果を出す!夏の大会を思いながら試合をしていきます。
6日(土)は7:30~本校でバッティング、その後バスに乗り岡山へ。金光学園高校と、2会場に別れて3試合戦いました。毎年2会場分球場を取って頂いています。なかなか球場で試合をすることはありませんので、非常にありがたい機会をいただいています。
7日(日)は岡山東商業高校、京都共栄学園高校と試合を行いました。レベルの高い投手・打者との対戦で、一つのミスが勝敗を大きく左右するということを肌で感じることができました。
岡山遠征では毎年この3校にお世話になっています。本当によく対応してくださり感謝の気持ちでいっぱいです。来年も試合の約束をさせて頂き岡山をあとにしました。成長の機会をいただいたことに感謝し、この学びを本番につなげる努力をします。
18時前に本校に帰ってきました。疲れて直帰するかと思いきや、悔しい思いをした選手たちが自主練習を始めます。高校生のタフさに驚くと同時に、なんとしても彼らのこの努力を結果につなげたいと強く思えた1日となりました。
ご協力頂きました保護者の皆様、本当にありがとうございました。
1・2試合目(里庄町野球場にて)
3試合目(中山運動公園野球場にて)
3試合目試合開始(ナイトゲームを経験しました)
本校に帰ってきて解散ミーティング
5月24日(日)相生学院高校にて、三重・四日市工業高校、相生学院高校と試合をさせていただきました。この日はよく打線もつながり、久しぶりに思うような点の取り方ができたように思います。
この日は試合の内容よりも、試合後に感動したことがありました。練習試合が終了したのは16時過ぎ。ここから2時間弱のバス移動・・・。きっとお腹が空くだろうということで、相生学院高校保護者の皆様が、本校の選手たちにおにぎりを作ってくださっていました。改めて、野球を通じていただくこのご縁を大切にしなければと思いました。私たちはいつも、練習試合をしてくださる相手がいて初めて成長するチャンスをいただきます。その試合をしていただく相手を大事にするという気持ちがやはり大切です。本校の選手たちも、相手に大事にされるということがどれほど嬉しいものかを感じると同時に、今後本校に来ていただく相手(お客様)を大切にしたいと思ってくれたに違いありません。
相生学院高校の皆様、本当にありがとうございました。
5月26日(火)は、瓦木消防署の方に来ていただき、野球部員を対象に救命講習会を実施しました。ボールが胸に当たって倒れてしまったとき、自分たちが知っていれば助けられたということがあるのではないか。また、知ることで危険に対する予測力が高まるのではないかということで行いました。1時間半の講習でしたが、生徒たちは終始真剣なまなざしで消防士の方の話しに耳を傾けていました。野球の技術とは関係ありませんが、今後生活していく上で重要な事を学ぶことができたように思います。
瓦木消防署白井様、お忙しい中貴重な話しを聞かせていただきありがとうございました。
相生学院高校野球部保護者の皆様からいただいた
おにぎり 格別においしく感じたようです!
救命講習会 いい経験となりました。
4月19日(日)西宮甲山高校にて、西宮市民大会が行われました。西宮今津高校と対戦しました。お互い2年生部員が中心となって戦います。序盤から苦しい投球で、終盤にも引き離され、8回表が終わって4-11と差を広げられましたが、8回裏に1点を取ってコールドを逃れると、9回裏には連打で3点を取り8-11、さらに2アウト満塁。一打同点のチャンスを作るまで粘りましたが、最後はあと一本が出ず悔しい敗戦となりました。「自分が凡退したら試合終了」という追い込まれた状況で、普段通りのバッティングをすることは難しいものです。それでもファーストストライクを逃さず打ちにいく選手の積極性には感心しました。
3月の解禁から練習試合、公式戦合わせて19試合をこなしました。大きな力の差を感じて負けることはありません。だからこそ、いかに流れを掴むか、いかに勝負所の一本を出せるようになるか、いかにむだな失点を防ぐかがポイントです。夏まであと3ヶ月。勝負強さに磨きをかけるべく練習に励みます。
試合が終了し、グラウンドに帰ってくると、会場から帰ってきた1年生が一人でタイヤを使ってトレーニングをしていました。こういう姿を見ると嬉しいものです。野球に限らず何事も「地道なことの積み重ね」が大切です。是非その心を失わず頑張って欲しいものです。
4月3日(金)鳴尾浜球場にて、武庫之荘総合高校と対戦しました。守備の乱れもあり序盤に3失点し、苦しいスタートとなりました。中盤から終盤にかけてタイムリー3本で3-3に追いつきましたが、延長10回に失点を許し、3-4で敗れました。やはり公式戦の緊張感の中で結果を出すためには、日頃からの本番意識を上げることが大事であると感じました。新学期も始まり、夏はすぐにやって来ます。下を向いている暇はありません。夏に仁川旋風を巻き起こすべく準備をします。平日にも関わらず応援に来てくださった皆様、本当にありがとうございました。
4月7日(火)練習終了後、第三顧問の豊國先生にグラウンドに来て頂きました。この日が顧問としてグラウンドに来て頂く最後の日となりました。豊國先生は野球の経験はありませんが、違った角度から部員たちに様々な話をしてくださいました。生徒にとっても親しみやすい存在で、様々な場面できっと心の支えとなったことでしょう。夏の選手権で、豊國先生に1試合でも多く自分たちのプレーを見て頂けるよう勝ち続ける約束をしました。豊國先生のお話のあと、選手たちが花束と寄せ書きを渡し、胴上げをして終了となりました。豊國先生、1年間本当にありがとうございました。