国際交流
Pittsworth State High School組
7月30日(月)、ピッツワースの7時の気候は2度でした。昼夜の気温差が大きく体調を崩していないか心配されましたが、ホストファミリーに連れられてみんな笑顔で教室に集まりました。屋外ステージで実施された学校朝礼で本校の紹介がされ、本校の生徒代表が簡単に自分たちの紹介をしました。教室に戻った後生徒一人一人にペンやノートなどの文房具がプレゼントされ、学内で身のまわりのことを世話してくれるBuddy(バディ)と対面し自己紹介をしました。流暢には話せませんでしたがピッツワースの生徒たちは一生懸命聞き取ろうとしてくれ、本校の生徒も笑顔で話をすることができていました。その後、バディに校内ツアーに連れて行ってもらい、広々とした自然溢れた環境に感動していました。
こちらの学校では55分の授業が5時間あり、間に2回軽食ブレイクがあります。本日の2限目の授業は英語でした。より表現力のある英会話ができるようにと様々な形容詞をカテゴリーごとに分類しそれらの使い方を勉強しました。授業後の1回目の軽食ブレイクでは、学校が用意してくれたオーストラリアスタイルの軽食を何人かのバディと一緒に食べました。3,4限目の授業は農業科学でした。広い敷地内にいる牛や羊、鶏などの家畜の世話の仕方を学ぶ授業で、様々な動物たちと触れ合うことができました。1週間前に生まれたヒヨコを抱きながら写真を撮ることもできました。農業科学の授業の後、2度目の軽食の時間です。ホストファミリーに持たされたフルーツやサンドイッチを持ち、バディに連れられ中庭に出て会話を楽しみながら食事をしました。この時間のおかげでバディとの距離がグッと縮まったようした。
5時間目は理科の実験の時間でした。6つのテーブルに様々な実験器具とアシスタントの生徒が配置されており、順にそれぞれを体験していくと行ったものでした。実験の内容は、顕微鏡で牛の飲み水を観察しどんな微生物が含まれているか見るといったものや、身近なものを使った摩擦の実験など生徒の興味をひくものが多く含まれており、生徒たちが自主的に先生方に質問する姿が見えました。全ての授業を終えた3時ごろにホストファミリーに迎えにきてもらい、順に帰宅して行きました。現地の環境に徐々に馴染み、笑顔がより見られるようになりました。
Highfields State Secondary College組