国際交流

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2019.12.11 イタリア研修旅行
2019 イタリア研修旅行 3日目

『イタリア3日目を終えて』

研修旅行出発以降、やっとベッドで寝ることができて、とてもいい朝を迎えることができました。今日はまず、ヴァチカン美術館、システィーナ礼拝堂、サン・ピエトロ大聖堂に行きました。美術館に入るとたくさんの壁画などが続いており、日本の美術館とは違う美しさを感じました。システィーナ礼拝堂では、大塚美術館で見た『最後の審判』の本物を見ることができ、迫力と美しさに圧倒されました。昼食を食べて、コロッセオに向かいました。中に入ると、構造や歴史を感じることができ、昔ここで戦いがあったことを実感しました。その後、徒歩で十二使徒大聖堂に行き、とても大きな教会で神父様の講話を聞き、中を歩きました。イタリアで過ごす残りの時間も気を抜かず、楽しむ時は楽しむを心がけたいと思います。

3組 高瀬

 

 

今日は朝早くに起きホテルをあとにして、ヴァチカン美術館へ向かいました。僕が1番良いと思ったのは、『アテネの学堂』です。プラトンやアリストテレスといった歴史上有名な人物を見た時に、歴史を勉強することは、受験のためだけではなく、教養を高め、見る景色を彩り豊かにするためのものでもあると思いました。この後、ヴァチカンとイタリアの国境線を1号車のみんなで飛び越えることができて楽しかったです。また、コロッセオの巨大な様に圧倒されました。

8組 吾妻

2019.12.10 イタリア研修旅行
2019 イタリア研修旅行 1・2日目

イタリア研修旅行へ出発

今回のイタリア組は集合が夜で、時間に余裕があったのか、関空での集合は、ほぼ完璧にできていました。飛行機の中では、みな座席のスクリーンに夢中で静かに快適な時間を過ごしていました。そこから数時間たって、次は世界最大の空港と呼ばれているドバイ国際空港に到着しました。さらにこの空港ではアナウンスが行われないため、静かで人の話し声だけが聞こえてくる場所でした。慣れない機内泊であまり眠れなかった人もいたようですが、健康なままイタリアで過ごしたいです。

3組 赤崎

 

イタリア研修旅行初日

今回、自分は生まれて初めて海外へ行きます。特にイタリアへは、将来行くこともないかもしれないので、楽しみな気持ちと緊張が混在しています。この旅行のために何ヶ月も前から準備を始め、イタリア研修旅行への気持ちを高めてきました。イタリア語での聖歌の練習やイタリア文化を調べることは、全てが未経験で新鮮なことばかりでした。イタリアに滞在する5日間をより濃い内容にするためにも、ルールを守って全力で楽しみたいと思います。

6組 橋本

 

 

『初めてのドバイ空港』

無事に中継地である、ドバイ空港に到着することができました。ドバイ空港では言葉の通じない中で、更に異なる通貨で支払うことがまだ不慣れなので、添乗員の方に協力していただいたおかげで、欲しいものを買うことができました。11時間という長いフライトでしたが、その疲労を感じることなくドバイ空港でも班活動を楽しむことができました。

1組 川上

 

 

『ローマでの一日』

18時間のフライトを終え、サン・ジョヴアンニ・イン・ラテラノ大聖堂へむかいました。そこへ行くまでの町の風景は、私の想像と全然違っていて、少し殺風景でした。しかし、所々に大きな歴史的建造物があり、バスの窓から目を離せませんでした。今日はその他にトレビの泉、スペイン広場を周りました。その中でも、一番印象に残っているのはトレビの泉です。トレビの泉の水はもっと汚いのかと思っていましたが、とても青く、奥にある銅像も迫力があって圧倒されました。ローマに来て、トレビの泉でコインを投げたことは、一生の思い出になると思います。今日ー日慣れないこと続きで、疲れも溜まっているので、早く寝て明日に備えようと思います。

6組 青木

2019.08.05 オーストラリア研修
2019 オーストラリア研修 11日目・12日目の様子

オーストラリア研修11日目・12日目

オーストラリア研修も、いよいよオーストラリアでの最後の日を迎えました。土曜日は、各自ホストファミリーとの有意義な休日を過ごし、ボーリングや動物園、なかにはラグビー観戦を楽しんだ生徒もいたようです。英語を話すことにも慣れて、本当のオーストラリアの日常に触れることができました。大切な休日を、本校の生徒のために、様々な工夫をして楽しませてくれたホストファミリーの方々には、感謝しかありません。

 

日曜日になり、慣れ親しんだ姉妹校の駐車場に37名の生徒が集まりました。ホストファミリー全員がわざわざ見送りに来てくれたり、金曜日お別れしたはずのクラスメイトが駆けつけてくれたりもしました。ハグをしたり、涙が止まらない切ない別れの場面でしたが、「英語をいっぱい勉強して、必ず戻ってくるね」と、最後は笑顔でお別れしました。

 

姉妹校を後にし、空港近くのショッピングモールへ。道中、生徒たちに「この旅で、自分の何が成長したと思う?」と聞くと「長文で話せるようになりました」「文化の違いを肌で感じました。日本に戻ってから物事の見方が変わる気がします」といった、感想が返ってきました。その他にも「ミートパイとメキシカン料理が美味しかった」「鶏と牛の丸焼きバーベキューが忘れられません」といった、海外研修ならではの思い出も聞かれました。

この研修によって、中学生・高校生が学年を超えて親睦を深め、現地のすべての方々のおかげで、本物の生きた英語を10代という大切な時期に、一人ひとりが肌で感じることができました。

 

長かった13日間の第ニ回オーストラリア研修を無事終えることが出来たのも、保護者の皆様、ご家族の皆様のご理解とご協力があったからです。本当にありがとうございました。ご家庭で、成長されたお子様の様子を見ていただき、『オーストラリア奮闘記』をたくさん聞いてあげてください。13日間、ありがとうございました。

  

2019.08.03 オーストラリア研修
2019 オーストラリア研修 9日目・10日目の様子

オーストラリア研修9日目・10日目

今日は、学校交流最終日です。午後の授業では、男子も女子も日本語の授業に参加し、それぞれ仁川学院歌を披露しました。Padua Collegeでは、Year 8(中学2年生)の生徒たち日本とオーストラリアに関わるクイズ大会が行われ、盛り上がりを見せてました。

 

 

その後、Paduaの校歌を一緒に歌ったり、現地校の生徒は日本語、本校の生徒は英語を使ってお互いにコミュニケーションを図りました。中学生も高校生も英語を使うことに慣れ、自然に現地校の生徒たちと会話する姿が見られました。

Mount Alvernia Collegeでは、Year 10(高校1年生)の授業に参加し、日本の国語の授業とは全く違う方法で日本語の文法を一緒に学びました。なかには、日本語の文法が分からない現地校の生徒に、優しく教えてあげる姿も見られました。

 

 

また、Mount Alvernia Collegeでは、昼休みに修了証の授与式が行われました。名前を呼ばれ、1人ずつ証書を手渡される生徒たちは、誰もが笑顔でやりきったという満足感に溢れてました。

男子も女子もほんの数日前まで、英語で話しかけられただけで、目が泳いで不安な表情を見せていた生徒たちと同じとは思えないぐらい堂々とした姿に、彼らの頑張りと成長を一段と感じました。

授業が終わり、今日まで一緒に学校生活を過ごしたバディともお別れです。この4日間、優しく丁寧にサポートしてくれたバディたちに、涙と笑顔でお礼とお別れを伝えていました。

 

明日は1日、ホストファミリーと休日を過ごします。もうすでに予定が決まってる生徒もいるようですが、ブリスベンで過ごす最後の1日、たっぷり満喫して過ごしてもらいたいと思います。       

2019.08.01 オーストラリア研修
2019 オーストラリア研修 7日目・8日目の様子

オーストラリア研修7日目・8日目

ファームステイを終え、ブリスベンでの現地校交流プログラムが始まりました。バディと一緒に男子は男子校Padua Collegeへ、そして女子は道路を隔てた向かい側にある女子校Mount Alvernia Collegeへ。少し緊張した表情を見せながらも、バディと和やかな様子で登校をしていました。男子校の芝生では、朝から元気に、現地校の生徒たちと遊ぶ姿も見られました。

 

そして、いよいよ授業がスタート!習熟度別のESL(英語を母語としない生徒のための英語の授業)で英語力を磨きつつ、バディたちとともに参加する正規授業に戸惑いながらも、お昼休みには皆とランチを楽しみました。

 

 

午後、男子校の体育の授業で生徒たちはバスケットボールで汗を流しました。スポーツに言葉の壁はありません!皆、伸び伸びとプレイを満喫しました。一方、女子校では仁川学院生のための校内見学ツアーがありました。昨日の夕方から、ずっと英語漬けだったため、久しぶりに(!)仲間たちと日本語で会話ができることに、ささやかな幸せを感じたようです。今回の研修を通して、自分の伝えたいことが伝わる日本での日常に感謝、そして家族に対する感謝の気持ちが自然と芽生えたようです。異国に来て感じる、貴重な経験ですね。

 

さあ、明日も授業が続きます。一日一日を大切に頑張りましょう!

2019.07.30
2019 オーストラリア研修 5日目・6日目の様子

オーストラリア研修5日目・6日目

今回は、数軒のご家庭にお邪魔して、ファームステイ中の生徒の様子をお届けします。

 

お邪魔したどのご家庭も広い敷地に牛、馬、羊、鶏、七面鳥などの家畜から、犬、孔雀、モルモット、オウムなどさまざまな動物を飼育されていて、生徒たちはおっかなびっくりの様子で餌をあげたり、触れ合ってみたり…。また、野生のコアラに遭遇したり…。日本では、こんな多くの動物と触れ合う機会なんてありませんよね。初日は、持ち前の明るさで積極的にホストファミリーとコミュニケーションを図る女の子たちに比べ、気恥ずかしさからかちょっと控えめになってる男の子たちの姿も見られました。

 

 

  

しかし、どのホストファミリーも温かく彼らを迎えていただいたおかげで、2日間を終え、再びミーティングポイントに戻ってきたときには、誰もがホストファミリーと笑顔で話を交わせるようになっていました。ホストファミリーの方々のお話では、中学生・高校生関わらず積極的でとても良い生徒たちだったとのことでした。お別れの時には、涙を見せる生徒の姿も…。とても充実した2日間だったことがわかります。たった2日で、笑顔で会話ができるようになっている生徒たちを見て、英会話は英語力ではなく、相手とコミュニケーションを取ろうとする姿勢が大切だと改めて感じました。

 

 

その後、ブリスベン市内へ戻ってきて、明日から交流を行う学校へ到着。各校でバディと対面し、そのままホームステイへ入りました。ファームステイと違い、たった1人でのホームステイです。緊張感を漂わせていましたが、バディの優しい笑顔にたちまち表情も緩み、「See You!」とこちらに手を振り、各家庭へ向かいました。さぁ、ここから6日間、オーストラリアの学校生活をたっぷり経験していきます。

 

2019.07.28 オーストラリア研修
2019 オーストラリア研修 3日目・4日目の様子

オーストラリア研修3日目・4日目

 

楽しみにしていたモートン島のアクティビティは4WDデザートサファリから始まりました。朝一からハイテンションのドライバーさんに、サファリラリーの道を大きな車で弾むようにドライブしてもらった先には、びっくりするような急勾配の砂丘が目の前に立ちはだかりました。その、砂の坂道をワックスをかけて滑りやすくなったボードで滑降していく砂滑りの爽快さは格別でした。

午後からは、今年から新たなイベントとして加わった鯨ウオッチングでした。船酔いしてしまった生徒もいましたが、間近に見える鯨の姿は絶景で、二頭並んだ鯨や海亀の様子に、外国の方々と一緒になって大声で盛り上がりました。

 

 

アクティビティの最後は、現地スタッフがわざわざ仁川学院生のために作ってくれたクイズラリーでした。グループごとに「ホテルのプールの営業時間を聞いてきなさい」「タンガルーマという現地の言葉の意味は何?」といったミッションがあり、現地の方に思い切って英語で質問して、20問を1時間以上かけてクリアしました。ミッションクリアの得点と早さにより、優勝・準優勝・審査員特別賞など、表彰式もあり、大変盛り上がりました。

 

 

その後、明日のブリスベンへの移動のため、早目に荷造りを行い、4日目の朝は5:30起床にもかかわらず37名全員がしっかりと時間厳守できました。

そして、ついに現地の方との本格的な交流であるファームステイのホストファミリーの方々とご対面するため、モートン島からブリスベンに戻り、ダウンアンダーファームに向かいました。途中、カンガルーポイントという美しい景観を楽しむ場所では、現地のランニングしている人たちと談笑しながら、思い思いに写真を撮っていました。

 

オーストラリア到着直後は、少し体調を崩していた生徒もいましたが、現在は回復して全員で全行程を楽しむことができているのが何よりだと感じています。

ファームステイの詳細は、次回のブログにて報告させていただきたいと思います。