「８日たって、幼子はイエスと名付けられた。」（ルカによる福音書２章２１節）

あけましておめでとうございます。

令和４年が始まりました。カトリック教会では、１月１日を「神の母聖マリア」の祭日としてお祝いします。イエス様は誕生から８日たったこの日に、イエスと名付けられました。人類の救い主としてお生まれになったイエス様のお母さんであるマリア様は、神の母としてカトリック教会では大切にされ、尊敬されています。

また、この日は「世界平和の日」と定められています。新年にあたって、全世界のカトリック教会は世界平和を実現するために「平和の君」であるイエス様に、聖母マリア様を通してこの上ない平和を祈り求めます。

昨年も新型コロナウイルス感染症の影響を受け、学校や家庭でも大変な生活を強いられました。今年は、新型コロナウイルス感染症が収まり、落ち着いた生活を送ることが出来るよう願っています。

新年が、皆様方にとりまして、素晴らしい一年となりますよう、神様の豊かな祝福をお祈りいたします。