クラブ活動

【水泳部】2020年のまとめ

2020.12.29

いよいよ今年も最後の練習となりました。この1年間の水泳部の活動をご紹介します。

今年の春は、新型コロナウィルスによる臨時休校で春の合宿はもちろん、練習ができない日々が続きました。水泳部は自主トレーニングに加え、無料通信アプリ「Zoom」を使ってミーティングを行いました。

学校再開後もほとんどの大会や試合が中止、もしくは厳しい制約が設けられての開催となりました。高校3年生にとって最後の大舞台となる「兵庫県高等学校選手権水泳競技大会」も、今年は1ヶ月の延期と規模縮小の末、「高校3年生大会」として代替開催が決まりました。ところが、それも大雨警報による中止など天候トラブルが続き、最後まで開催が危ぶまれました。そんな中、後輩たちは応援に行けない代わりにメッセージビデオを作って応援。3年生たちは、その期待に応えるように上位入賞、自己ベストの更新を果たし、どんな逆境にも負けない立派な姿を見せてくれました。

 

夏に入ってもウィルスの影響はおさまらず、夏合宿も断念。授業時間確保のために夏休みも短くなりましたが、水泳部は新コーチを迎え、本格的に新チームでの活動を始めていきました。

 

夏の後半からは少しずつ大会も開催され始め、中学、高校の1年生たちにとっては遅いデビュー戦となりました。それぞれが明確な目標を持って取り組んだり、チームとしての結束も強まってきて、練習の雰囲気も段々と活気が出てきました。

冬休みは午前と午後の2部強化練習です。練習メニューの内容は目的に合わせて様々ですが、水泳だけでなくウェイトトレーニングや陸上トレーニング、合間にはリレーやサッカーなど、ハードながらも楽しみを入れて練習に励みました。

最後の練習は50m×108本!煩悩をかき消すハードメニューに全員が力を出し切り、大掃除をして怒涛の2020年を締めくくりました。

 

最後になりましたが、今年も一年間仁川学院水泳部を見守り、応援していただきましてありがとうございました。2021年は1月10日(日)、11日(月祝)の兵庫県短水路選手権水泳競技大会に出場予定です。今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。