クラブ活動

女子硬式テニス部(高校) 総体団体戦予選

2016.04.25

女子硬式テニス部(高校) 総体団体戦予選

4月23日(土)、日ノ本学園高等学校にて兵庫県総合体育大会団体戦予選が行われました。本校はシードのため、1Rの勝者との対戦でした。

 

2R
仁川学院3ー0神戸野田
D  宮崎・包 6−1
S1 朝隈   6−3
S2 岩村   6−2
初戦は絶対に落とせないというプレッシャーの中、ダブルスではリターン1本目からパスショットが決まりスタートから勢いに乗れたゲームとなりました。シングルスも、ゲーム序盤こそかたいプレーがみられたものの、後半から終盤にかけては一転してフットワークも軽くなり一気にセットポイントを獲ることができました。

 

3R
仁川学院2−1洲本
D  宮崎・包 3−6
S1 朝隈   6−1
S2 岩村   6−1
洲本はNo.1選手がダブルスに回り、ダブルスに勝負を挑むオーダーとなりました。初戦の勢いに乗ってダブルスでは一気に攻勢をかけるかとも思われたのですが、初戦を振り返っての「微調整」がゲームにおいてはやや裏目に出てしまったのか、本来の持ち味を生かしきることができないゲーム内容となってしまいました。しかし、自分たちで分析し、自分たちで考え、実行した上でのことですのできっと次の試合に生かしてくれることでしょう。シングルスに関しては、キャプテンと2年生エースが初戦の勢いのままに、いつも通りの戦い方でゲームを進めることができました。

 

4R
仁川学院0ー3芦屋学園
D  宮崎・中野 0−6
S1 朝隈    1−6
S2 包     0−6
そして、ついに第3シードの強豪校・芦屋学園との試合です。4Rはオール3年生のオーダーで挑みました。ダブルスでは相手選手の体格もこちらより一回り大きく、スピードもパワーも超高校級ではありましたが、本校の選手も小柄な身体を活かしながら球足の速いボールにも必死に食らいついていくバックハンドショットには心動かすものを感じました。シングルスでは、スコアこそワンサイドの展開ではありましたが、全力を尽くして戦ってくれました。残念ながら芦屋学園の前に力及ばずの結果となってしまいはしましたが、試合後選手の表情からは全力を出し切った清々しさをうかがうことができ、私たちのチームにとって強豪校との対戦はまた一歩チームを大きく成長させてくれた貴重な試合となったことは間違いありません。

 

これで3年生にとって今回の試合は高校生活3年間で最後の団体戦となってしまいましたが、3年生はプレーにおいて、2年生も審判、ボーラーとして自分たちの役割を最後まで責任を持って果たしましたし、中学生もはるか遠く西宮から先輩の応援にかけつけてくれてチームのムードを盛り立ててくれました。明るく素直で誠実かつ真摯にテニスに向き合えるところが仁川学院の伝統として誇るべき点です。

さて、5月には個人戦も控えています。それぞれの個々人が残された時間を大切にしながら日々の練習に取り組んでいきたいと思います。

 

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