クラブ活動
日本中の中学運動部員が熱くなる総体のシーズンが開幕しました。 6月27日(土)、中学卓球部からは、男子シングルスに1名、女子シングルスに2名の計3名が出場。他校に比べるとややさびしい人数ではあるのですが、この日に向け限られた練習時間を大切に使い、技を磨きあってきました。さらに今回の大会にはこの春に入部した新入部員5名も初めての公式戦に応援参加。先輩達のプレーに声援を送っていました。
3年生にとっては最後の大会となる試合。唯一の3年部員であり、キャプテンでもある打樋くん。緊張や気負いもあったことでしょう。リズムに乗りきれず、残念ながら初戦での敗退となりました。しかし、ワンサイドゲームになりそうなところを3ゲーム目は意地のラリーで点差を一気に縮める場面も…。
高校チームに合流するまでは、後輩の指導で引き続き力を貸してくれることでしょう。
女子の2名は、団体戦出場選手を相手に、ともに2ゲームを先取される厳しい展開。
サーブからの攻撃展開に成長を感じる塚本さんは、相手の執拗な攻撃にも要所要所で自分の持ち味を発揮。1ゲームを取り返し4ゲーム目に持ち込みましたが、デュースまでもつれる展開にも相手は動じませんでした。経験値の差が出た内容でした。
一方、台上での攻守に自信を持ち始めている柳生さんは、3ゲーム目が圧巻の内容。ゲームの主導権を完全に握り、自信を持って4ゲーム目に臨みましたが、あと一歩及ばず…。
両名とも自分たちが最上級生となって迎える今後の大会では、きっと勝ち名乗りを上げてくれることでしょう。 次の大会は7月末の全日本選手権カデットの部兵庫県予選阪神地区大会。この大会では1年生もデビューします。
新しい仁川の風を吹かせられるよう、日々精進です。