クラブ活動
第43回兵庫県春季ジュニアテニス選手権大会(U18)兼関西ジュニアテニス選手権大会兵庫県予選の本戦が神戸総合運動公園テニスコートで行われました。予選を勝ち抜いた男女シングルス64名、ダブルス32組が上位進出をかけて熱戦を繰り広げました。本戦の試合結果を報告します。
3月28日(金)大会1日目
ダブルス
1回戦
砂・山崎組26岡田・木嶋組(夙川)(ベスト32)
平川・北山組26栗本・橘組(相生学院)(ベスト32)
部員より、この日を振り返って...
1回戦で戦った相手は本戦シードの選手でとても強かったです。しかし、とても楽しめたし、たくさんのことを学ぶことができたと思います。次の試合までには、もっと強くなって本戦で勝てるように頑張りたいです!
3月29日(土)大会2日目
シングルス
1回戦
砂 佳乃26安原(啓明)(ベスト64)
部員より、この日を振り返って...
今回は単複共に本戦に上がることができましたが、予選から次の総体に繋がる試合ということで緊張もしていて本調子ではなく、不安のまま本戦を迎えることになりました。どちらも自分より上位シードとの戦いで、その中で自分のテニスをするのは難しく、満足のいくプレーができませんでした。どんな相手と対戦しても自分のプレーができる選手になりたいと思いました。応援の為に来てくれたメンバーにも申し訳ない結果となり、悔しかったです。次の総体では自分の引退試合となる試合なので、この悔しさを忘れずに練習したいと思います。そして本戦会場での他の試合を見ることができ、自分と比較することができたりして、すごく良い時間を過ごせました。
中島 舞子06佐岡(相生学院)(ベスト64)
部員より、この日を振り返って...
1回戦から本戦シード選手と対戦し、勝ち負けも大事だけど、思いきり戦い抜くことを心がけて試合をしました。自分の実力はまだまだで、全然できなかったけど、本戦会場でいろんな強い人の試合を見ることもでき、いい経験をさせてもらいました。これからたくさん練習をして、本戦選手相手に勝つことができるように頑張りたいと思います。
山崎 菜月61冨田(武庫川大附)
2回戦
山崎 菜月16岸上(相生学院)(ベスト32)
順位戦
1回戦 山崎 菜月54(5)佐岡(相生学院)
2回戦 山崎 菜月40田中(夙川)
準決勝 山崎 菜月41石川(園田)
決勝(17位,18位決定戦)
山崎 菜月4(3)5伊藤(園田)(18位に決定)
関西ジュニアテニス選手権大会の出場権をかけてのベスト32の敗者(16人)による順位戦。少ない出場枠の中、壮絶な戦いとなりました。シード順位では圧倒的に下のランキングでありましたが、上位シード選手相手に堂々と戦ってくれました。苦しい試合ばかりでありましたが、勝ち上がっていき、順位戦の参加選手16人中2位の結果で、何とか兵庫県で18位の座を勝ち得ることができました。
部員より、この日を振り返って...
去年は単複本戦に上がることが出来なかったので、今年こそはという思いで予選を戦い、単複上がることができました。ダブルスは相手がどうこうというより自分達の体が緊張していたのか、いつも通りにプレーする事が出来ませんでした。普段の練習からもっと緊張感を持ってしないといけないなぁ…と思いました。シングルスの1回戦は自分のテニスが出来ないながらも相手のミスに助けられ、勝つことができたけど、2回戦は本戦シードの選手で、新人戦でも優勝している選手であることもあり、何に関しても少しずつ自分より上手く、力不足を感じました。2回戦敗退者での順位戦では、自分より格上の選手が多い中、試合に体も慣れてきたのか自分のテニスができ、順調に勝っていくことができました。今回の大会では、たくさんの事を学べる事ができて良かったです。この経験を活かして、団体戦でも活躍出来るように頑張りたいです!最後まで、応援してくれた皆さん、運営に携わってくださった先生方、ありがとうございました。
今回の大会は、ダブルスの予選では平川・北山組がノーシードながら本戦進出を果たしたり、シングルスにおいても山崎が順位戦で大健闘の活躍を見せてくれたりと、いい意味での番狂わせが多く、努力の成果が表れた大会であったと思われます。
また、上位シード選手や本戦シード選手と対戦することもでき、貴重な経験を積むことができました。本戦で勝ち上がるのはなかなか厳しいところではありますが、ここで戦ったことは必ずや次の総体団体戦、総体個人戦にも繋がってくれることと思います。4月以降の活躍を期待したいと思います。
中学・高校の新入生で、女子テニス部の入部を考えられている皆さんへ
この度は、ご入学おめでとうございます。我々女子テニス部は普段の練習は平日、中学生は1時間程度、高校生は2時間程度、オムニコートで練習をしています。また、土日は練習や県内、県外へ精力的に出向き、練習試合等を重ね、”百戦練磨”の精神で力をつけていっています。また、今回の春季ジュニアの本戦の順位戦で活躍した、山崎選手も中学1年生から初めてラケットを握った初心者でした。ぜひ、仁川学院の女子テニス部で青春を謳歌しませんか?新入生の皆さんの入部を心よりお待ちしております。