クラブ活動
人と交わり、
自分を磨く喜びを
体験します。
7月28日(金)西宮市民会館アミティホールで開かれた第64回兵庫県吹奏楽コンクール西阪神地区大会で仁川学院吹奏楽部は金賞を受賞し、地区代表として8月14日に姫路市文化センターで開かれる兵庫県大会に出演することになりました。くわしくはこちらから。
第61回兵庫県高等学校総合体育大会卓球競技
(平成29年6月9日(金)・10日(土)/於:姫路市立中央体育館)
□男子学校対抗(83校)
○2回戦 3-1 六甲アイランド
(仁川:●明角/○中西/○中西・平岡/○中畑/平岡)
●3回戦 0-3 育英 (ベスト32)
(仁川:●中西/●尾木/●中西・平岡/中畑/平岡)
男子学校対抗2回戦/3回戦:全員で精一杯声援を送りました
□男子シングルス(107名)
・中西 優太(3年)
○1回戦 3-0 神崎高
●2回戦 1-3 育英高 (ベスト64)
2年2か月に渡る、3年生6人の「部活」がこの日、終わりを迎えました。
1年前の新チーム結成後、強かった先輩のようになれない自分にずっと自信が持てずにいた選手。勉強との両立に悩んで思うように練習できなかった選手。満足のいく結果が残せなかったチーム。OBの先輩たちや先生にいろいろアドバイスを受けるもなかなか変われなかったチーム。一人一人が本当に悩んだ1年だったかもしれません。
しかし、チームは5月の阪神地区予選で輝きを取り戻し、この日の県総体では3年生を中心に精一杯声を出し、試合に出場した選手は自分のために、チームのために、これまでずっと応援してくれた後輩や家族のために、何かを残そうと、1点でも取ろうと、1秒でも長くプレーしようと、ひたむきに頑張ってくれました。またベンチや観客席から必死に声援を送る1・2年生たちの姿は、3年生の残してくれたチームの”財産”のように映りました。
大会前日は、学校で最後の全体練習を行った後、レストラン特製の弁当をいただき、電車で姫路まで移動して宿舎入りを済ませ、「最後のミーティング」を行いました。3年生の熱い思いをチーム全員で共有し、翌日の大一番に向けて士気を高めました。
毎年行っている「最後のミーティング」、そして「姫路城見学」。
そして大会当日。学校対抗戦の結果は3回戦敗退となりましたが、最後の最後に、最後まで諦めないNIGAWAの卓球を見せてくれました。最後の最後に、チームとしての「強さ」を見せてくれました。3年生でチーム唯一のカットマン・明角は初戦のトップで出場。中学時代に県総体を経験しているものの、当時は控え選手。今回の出場はまさに悲願だったといいます。結果は惜敗でしたが、今までにないほどの躍動感を見せてくれました。そして、1年生の時から主力で活躍してきた主将・中西。中学時代から強豪チームで鍛えられてきた彼にとって、本校チームは物足りなかったかもしれません。しかし彼は決して不満を言うことなく、むしろ積極的に、後輩はもちろん初心者や中学生たちに対して、技術だけでなく「卓球の楽しさ」を惜しげもなく教えてくれました。そんな彼が最後に魅せた試合が3回戦・育英戦。インターハイ常連校相手に、しかも昨秋県新人大会の個人戦チャンピオンを相手に、フルゲームまでもつれる大接戦を演じました。惜しくも5ゲーム目は9-11で落としてしまいましたが、阪神地区で共に戦ってきた仲間たちも応援に駆け付けるなど、いちばんの盛り上がりを見せてくれました。
中西のシングルス2回戦/県国体前日にも後輩に指導してくれました
この2人だけでなく、他の3年生も最後までがんばってくれました。彼らには、この卓球部で経験したことすべてを今後の人生の糧にして、どんな逆境に立たされても、目標を達成するために最後まで前進を止めないでほしい、そう心から願っています。
大会を終えて全員で集合写真
最後になりましたが、練習試合等でこのチームに力をたくさん与えてくださった各校チームのみなさん、卓球部の活動にご理解ご支援いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。この場を借りて、心より御礼申し上げます。
この大会の翌日より、新チームが始動しました。2年生が7人と1年生が8人、男子が11人と女子4人というチームですが、先輩たちの意志を受け継いで、さらにNIGAWAの卓球を追求するべく活動してまいります。今後もどうぞよろしくお願いいたします。
7月16日(日)甲南女子高校テニスコートにて、私学女子テニス交流大会が実施され兵庫県内12校の私学が参加しました。
予選では4つのリーグに分かれ、3チーム総当たり戦(シングルス1本、ダブルス2本の計3ポイント制)で行われました。
試合結果は以下の通りです。
予選Aリーグ
仁川学院0ー3啓明学院
仁川学院0ー3雲雀丘学園
コンソレ1R
仁川学院2ー1神戸野田
9位10位順位決定戦
仁川学院2ー1須磨学園
この大会は、もともとは私学女子球技大会という60年もの歴史を持つ由緒ある大会が起源だそうです。十数年前に一旦幕を降ろしたものの、テニス競技の部においては、運営関係者の先生方のお力添えによって今もなお継続されている大会です。
そんな交流大会は、新チームにとって初の団体戦となったわけですが、結果は昨年度から順位を3つ落とし9位でした。新チーム結成から約1ヶ月間、主に基礎的な練習メニューを中心に取り組んできました。普段の練習では力強いショットも打てるようになってきましたが、いざ試合となると気持ちの面で弱さが見えフォームが萎縮してしまったり、ボールを置きにいく場面も多く見られ、まだまだメンタル面も含めて鍛えていかなければならない部分がたくさんあることに気づかされた大会となりました。
これから夏休みに入ると、さっそく新人戦の個人戦(予選)がスタートします。1人でも多くの選手が本戦に出場できるように、チーム全体のレベルアップを図っていきたいと思います。
今年も中学3年生にとって最後の公式戦となる総体がやってきました。今年は男女シングルスの他、男子が久しぶりに団体戦に復帰。昨秋の新人戦に続き、シングルスと団体戦の両日にエントリーができました。個人競技でもある卓球ですが、やはりチーム戦となると応援の盛り上がりも相当なもの、一球一球のプレーに大きな声援が響きました。
残念ながら結果はシングルス、団体戦とも初戦敗退。結果は正直、厳しいものでした。新人戦やこの春の市民大会で各校の様子は見ていますが、この数ヶ月でしっかりと力をつけた学校が多いなという印象でした。
ただ、大抵の公立中学校の選手達が引退する夏に、中高一貫校である本校では引き続きクラブは続きます。
夏休み中に高校生に混じって、ジュニア大会に臨む生徒もいます。
“ゆっくり根を張りしっかり芽を出す。”
中学時代に大きな結果を残せなかった先輩達が、高校でぐっと伸びる。これが仁川の底力。
先輩方がそうであったように、今年の3年生達もそういう選手になってくれることを祈ります。
さて、今回の総体では、男子レギュラー選手全員の保護者の方が会場に足を運ばれました。こういう経験も記憶にありません。「会場に来てほしい」と母親にそっと伝えた生徒もいたとか。敗れたとはいえ、保護者の方にはきっと3年間の成長を感じていただけたのではないかと思います。使い古された言葉ですが、「記録より記憶に残る」、そういうチームでした。
会場でのご声援本当にありがとうございました。
6月11日(日)、本校体育館で中山五月台中学校、鳴尾中学校と3校合同で練習試合を実施しました。ともに男女合同で活動をしているということで、申込試合では男女の垣根なく有意義な半日を過ごしました。
中山五月台中学校とは以前に練習試合をお世話になったことがありましたが、久しぶりに見た選手達は随分と力をつけている印象でした。また、鳴尾中学校もひとりひとりの基礎がしっかりしているチームだと感じました。女子は進んで男子に試合を申し込むなど大変意欲的でしたし、学ぶべきものが多い両チームだと思いました。
総体が近づいていることもあり、ともに健闘を誓い合って解散しました。
6月4日(土)兵庫県立武道館 第61回兵庫県高校総体剣道大会
男子団体試合
1回戦 仁川 4-1 明石清水
2回戦 仁川 0-2 柏原
この大会に向けて、「正しい所作・礼法」をもって「5人で繋ぐ、全員で戦う」ことを目標に稽古に励んできました。2回戦で敗れはしましたが、大会までの取り組みの成果を感じさせてくれる立派な試合内容であったと思います。
剣道の有効打突の条件に、打突後の相手に対する身構え、心の備えを意味する「残心」という言葉があります。3年生は、部活動は引退となりますが、ここから本当の意味での剣道が始まります。これまでの稽古や試合を通じてみにつけた「感謝の心・学びの姿勢」を日常生活や学習活動に生かし、自らの高校生活の「残心」をしっかりと示してくれることを期待します。1・2年生、来年に向けてがんばろう!そして3年生のみんな、ありがとう!