クラブ活動
9月23日(土)・24日(日)於 伊丹スポーツセンター
初日に行われた個人試合では、4名の選手が男子個人試合に出場しましたが、残念ながら県大会出場権を獲得することはできませんでした。
二日目 男子団体試合
1回戦 仁川 4-0 尼崎西
2回戦 仁川 1-2 西宮南
団体試合は、今持てる力を発揮できた内容でした。県大会まで、「4分間を戦い切る体力と精神力」の養成と「一本と取る技量」を高めることを目標に、さらに努力精進したいと思います。
二日間お世話になった補助役員の生徒の皆さん、審判の先生方、大会関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
高校生は6月の県総体で、中学生も市総体で3年生が引退、その翌日よりそれぞれ新チームが始動して早や2か月が経ちました。
今日までの2か月間、中高男女合わせて23名のこの若いチームが、夏季休業中の「強化合宿」でそれぞれが自分の卓球を一から見直し、チームも一からの立て直しを迫られ、今も必死に努力を重ねています。この夏の卓球部の強化合宿の様子をご報告いたします。
夏季強化合宿(8.2~4/篠山市総合スポーツセンター他)
今年も、毎年恒例の夏季合宿(篠山)を実施しました。
初日は貸切状態の体育館で、一人一人が大きな声で自分の卓球に対する思いを叫び、卓球人として、そして仁川学院卓球部員として日々強くなっていくという「決意表明」をしてからの練習開始となりました。「チームを一度ぶっ壊して、ここから新たなチームとして団結していこう」という、毎年この合宿で行っている”恒例行事”です。決意が弱かったり声が小さければ何度もやり直しをさせられます。時には涙を流す選手もいますが、ここで選手一人一人の「弱さ」をチーム全体で共有するところから、結束力が生まれます。
高2にとっては最後の夏/最後は仲間から認められて握手
二日日は現地の高校(篠山産業、篠山鳳鳴、三田松聖、北摂三田の4校)と練習試合をさせていただきました。この練習試合も毎年恒例となり、これがある意味、高校チームにとっての「原点」となっています。また篠山産業高校の卓球部顧問の先生にはいつも練習試合のセッティング等で大変お世話になっております。本当にありがとうございます。
そしてこの日の夕食は、昨年度より取り入れたバーベキュー大会。今年のチームでは、高2が一生懸命火をおこし、先生たちが食材を焼き続け、それを下級生がどんどん食べていきました。昨年同様、あっという間にすべての食材は食べつくされ、先生たちの肉はあとから買い出しに(もちろん自腹で)・・・ともあれ、たくさん食べる選手たち、頼もしい限りです。
練習試合では声も出ていました/美味しいお肉に大満足!
合宿最終日。この日の午前は中学チームが地元の丹南中学校をお招きして練習試合。思えば本校顧問が篠山の公立中学校から本校に「転職」してきたのが約10年前。その時に始まったのが、この篠山合宿。そしてこの日来られた丹南中学校の顧問の先生は、なんと本校顧問の教え子。人と人とのつながりの大切さを感じます。
午後からは中高全員で、多球練習と課題練習、そして最後の30分は「本気の1ゲーム練習」。常に相手を変えながら大声を出して自分を鼓舞し、目の前の相手に本気で挑む意識を植え付けていきました。
篠山の朝の空気はおいしい/「チョレイ!」の声が響き渡ります
あっという間の2泊3日。この合宿で挨拶や卓球に向き合う姿勢、他の部員への心配りなど、徐々にではありますが変化が見られるようになってきました。そして合宿が終わり、学校での練習ではこの夏もOB・OGがたくさん駆け付けてくれました。彼らもまた、このチームで夏の合宿を経験し、精神的にもたくましくなった先輩です。こういった先輩たちの想いを受け継いで、現役選手たちはさらなる高みを目指してほしいと願っています。
28歳のOBが登場!/OGも来てくれました
9月は学内予備校だけでなく学院祭の準備等で放課後もなかなか練習時間が確保できない状況が続きますが、短い練習時間を濃い練習内容でカバーし、数多くの練習試合を通じて技術面はもちろん精神面も高めていきたいと思います。
特に高校生は、9月1日・10月1日の新人大会阪神地区予選で県大会出場決定を目指します!その目標達成のために、このチームならではの「NIGAWAの卓球」を、チーム一丸となってお見せできるように、そして全員で県大会出場を決められるように、大会までの約4週間、日々精進してまいります。
8月17日(木)〜20日(日)、和歌山県有田市にて、3泊4日の夏季強化合宿を行いました。
今回は『自分に負けず、心身ともにタフになる!』『結束力を高める!』『たくさん食べる!』の3つを目的に掲げてスタートしました。
練習会場は50mの屋外プールで、広々とした空間の中、午前と午後の2部練に励みました。練習の合間や、早朝の砂浜を活用して陸上トレーニングも行います。あいにくの大雨に見舞われた時もありましたが、2日目の午後以降は天候に恵まれ、夏らしい日差しを浴びて選手たちもみるみる小麦色に変わっていきました。
食事は男子も女子も目一杯お代わりをし、水泳の技術だけにとどまらない、強い体づくりに重点を置きました。
また、毎日夕食後にはキャプテンを中心にミーティングを行いました。それぞれが、練習面と生活面を振り返り、直近の大会に向けての目標タイムやそれにむけての決意を合宿のしおりに書き込み、選手としての意識を高めていきました。
初の試みではありましたが、合宿の最後の夜にはみんなで花火をして、楽しい時間を過ごしました。また、最終日には、それぞれのプライドをかけてリレー勝負を行い、白熱した闘いが繰り広げられました。中1〜高2が合同で活動する中、大きなトラブルもなく、むしろ、和やかな雰囲気で協力しあいながら懸命に練習に励む姿はとても立派に感じられました。
合宿で築いた信頼や、努力を糧に、今後の練習や試合でも活躍してほしいと思います。
8月23日(水)、県立西宮高等学校にて、西宮市高等学校体育大会 ソフトテニス大会「男子団体戦」が行われました。
夏の強化合宿で鍛え上げたショットとフットワークをいかんなく発揮し、成績は3勝1敗で、準優勝を勝ち取ることができました!いままでの課題であった決定力についても、大きく前進がみられる内容でした。
この夏、着実に力をつけてきた部員はみんな自信にあふれた笑顔を見せてくれました!
<今後の試合予定>
・8月28日(月) 私学大会・団体戦
・9月10日(日) 市内大会・個人戦
・9月23日(土) 新人戦 阪神支部予選大会・個人戦
・9月24日(日) 新人戦 阪神支部予選大会・団体戦
8月19日(土)、赤穂海浜公園テニスコートにて、第63回兵庫県高等学校新人テニス大会(個人戦)が行われました。シングルス、ダブルスともに予選ブロックを勝ち上がった選手のみが集まる本戦大会、本校からは高校2年生の西さんがシングルス戦に出場しました。
当日は、前日の豪雨が影響し湿度も気温も非常に高く、暑さが厳しい1日となりました。エントリーから初戦までの待機時間も長く、緊張感や集中力を持続させるのも難しい状態ではありましたが、落ち着いてしっかりと自己コントロールをして試合に臨めました。
第1ゲームをブレイクし、力強いショットも随所に見られ、このまま波に乗っていけたらと思っていましたが、相手の粘りのラリーに対して、なかなか自分の良さを思い通りに発揮することができませんでした。惜しくも敗退という結果となりましたが、最後まで諦めず、全力で戦い抜く姿勢がとても印象的でした。
残りの夏休みも部員一丸となり、練習に励んでいきたいと思います。
<次回試合予定>
8月23日(水)阪神高等学校テニス大会団体戦
8月27日(日)兵庫県私学高等学校テニス大会
7月30日、塩瀬中央公園テニスコートにて、第18回西宮市ソフトテニス協会杯高校生大会「男子の部 個人戦」が実施されました。
暑さのピークを迎える午後からの試合で、技術面・体力面・精神面の強さが問われる大会となりました。今回は、主力の2年生、中村君が怪我のため出場できませんでしたが、キャプテンの中尾君が他のメンバーを力強く引っ張り、1年生も大きく成長することができました。結果は、三坂・森實ペア、小林・早坂ペアは初戦敗退となりましたが、荒井・辻原ペアがベスト16、中尾・杉本ペアがベスト4と奮闘しました。
後日、各校の今大会ベスト4のメンバーで実施された、第4回西宮・芦屋高等学校 シングルスソフトテニス選手権大会「男子の部」では、中尾君、杉本君が出場しました。惜しくも敗退しましたが、今後に期待ができる内容でした。8月9日からの合宿では、さらなる強化を目指して頑張って参ります!
8月3日(木)、4日(金)百合学院において、第52回近畿カトリック学校女子競技大会 バスケットボールの部が行われました。
1日目の神戸海星、小林聖心、賢明女子との予選トーナメントを勝ち上がり、2日目の決勝トーナメントで百合学院には敗れましたが、3位決定戦で見事に香里ヌヴェールに勝利し、3位という成績を修めました。
この経験を活かして、次の大会でも健闘できるよう、夏休み中も練習に励んでいます。
1日目 予選トーナメント
仁川学院 38-9 賢明女子
仁川学院 46-12 神戸海星
2日目 決勝トーナメント
準決勝 仁川学院 22-52 百合学院
3位決定戦 仁川学院 34-28 香里ヌヴェール
会場でのご声援ありがとうございました。
8月1日、大阪のミズノテニスプラザ舞洲にて、近畿カトリック学校女子競技大会テニス競技(団体戦)が行われました。
厳しい炎天下の中、粘り強いテニスとチーム一丸の応援で2連覇に挑みました。決勝トーナメントには駒を進めたものの、準決勝で賢明女子学院(姫路賢明)に敗れてしまいました。昨年に続く連覇を達成することはできませんでしたが、エントリーした選手全員が試合に出場し各自の課題も明確になり、今後につながる試合となりました。
次は、5日〜7日の新人大会個人戦での本戦出場、阪神大会リーグ戦での1部昇格を目指して頑張ります!
予選リーグ 〔1勝1敗〕
3-0 賢明学院(堺賢明)
1-2 神戸海星
準決勝
1-2 賢明女子学院(姫路賢明)
順位決定戦
1-2 小林聖心
第61回兵庫県高等学校総合体育大会卓球競技
(平成29年6月9日(金)・10日(土)/於:姫路市立中央体育館)
□男子学校対抗(83校)
○2回戦 3-1 六甲アイランド
(仁川:●明角/○中西/○中西・平岡/○中畑/平岡)
●3回戦 0-3 育英 (ベスト32)
(仁川:●中西/●尾木/●中西・平岡/中畑/平岡)
男子学校対抗2回戦/3回戦:全員で精一杯声援を送りました
□男子シングルス(107名)
・中西 優太(3年)
○1回戦 3-0 神崎高
●2回戦 1-3 育英高 (ベスト64)
2年2か月に渡る、3年生6人の「部活」がこの日、終わりを迎えました。
1年前の新チーム結成後、強かった先輩のようになれない自分にずっと自信が持てずにいた選手。勉強との両立に悩んで思うように練習できなかった選手。満足のいく結果が残せなかったチーム。OBの先輩たちや先生にいろいろアドバイスを受けるもなかなか変われなかったチーム。一人一人が本当に悩んだ1年だったかもしれません。
しかし、チームは5月の阪神地区予選で輝きを取り戻し、この日の県総体では3年生を中心に精一杯声を出し、試合に出場した選手は自分のために、チームのために、これまでずっと応援してくれた後輩や家族のために、何かを残そうと、1点でも取ろうと、1秒でも長くプレーしようと、ひたむきに頑張ってくれました。またベンチや観客席から必死に声援を送る1・2年生たちの姿は、3年生の残してくれたチームの”財産”のように映りました。
大会前日は、学校で最後の全体練習を行った後、レストラン特製の弁当をいただき、電車で姫路まで移動して宿舎入りを済ませ、「最後のミーティング」を行いました。3年生の熱い思いをチーム全員で共有し、翌日の大一番に向けて士気を高めました。
毎年行っている「最後のミーティング」、そして「姫路城見学」。
そして大会当日。学校対抗戦の結果は3回戦敗退となりましたが、最後の最後に、最後まで諦めないNIGAWAの卓球を見せてくれました。最後の最後に、チームとしての「強さ」を見せてくれました。3年生でチーム唯一のカットマン・明角は初戦のトップで出場。中学時代に県総体を経験しているものの、当時は控え選手。今回の出場はまさに悲願だったといいます。結果は惜敗でしたが、今までにないほどの躍動感を見せてくれました。そして、1年生の時から主力で活躍してきた主将・中西。中学時代から強豪チームで鍛えられてきた彼にとって、本校チームは物足りなかったかもしれません。しかし彼は決して不満を言うことなく、むしろ積極的に、後輩はもちろん初心者や中学生たちに対して、技術だけでなく「卓球の楽しさ」を惜しげもなく教えてくれました。そんな彼が最後に魅せた試合が3回戦・育英戦。インターハイ常連校相手に、しかも昨秋県新人大会の個人戦チャンピオンを相手に、フルゲームまでもつれる大接戦を演じました。惜しくも5ゲーム目は9-11で落としてしまいましたが、阪神地区で共に戦ってきた仲間たちも応援に駆け付けるなど、いちばんの盛り上がりを見せてくれました。
中西のシングルス2回戦/県国体前日にも後輩に指導してくれました
この2人だけでなく、他の3年生も最後までがんばってくれました。彼らには、この卓球部で経験したことすべてを今後の人生の糧にして、どんな逆境に立たされても、目標を達成するために最後まで前進を止めないでほしい、そう心から願っています。
大会を終えて全員で集合写真
最後になりましたが、練習試合等でこのチームに力をたくさん与えてくださった各校チームのみなさん、卓球部の活動にご理解ご支援いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。この場を借りて、心より御礼申し上げます。
この大会の翌日より、新チームが始動しました。2年生が7人と1年生が8人、男子が11人と女子4人というチームですが、先輩たちの意志を受け継いで、さらにNIGAWAの卓球を追求するべく活動してまいります。今後もどうぞよろしくお願いいたします。
7月16日(日)甲南女子高校テニスコートにて、私学女子テニス交流大会が実施され兵庫県内12校の私学が参加しました。
予選では4つのリーグに分かれ、3チーム総当たり戦(シングルス1本、ダブルス2本の計3ポイント制)で行われました。
試合結果は以下の通りです。
予選Aリーグ
仁川学院0ー3啓明学院
仁川学院0ー3雲雀丘学園
コンソレ1R
仁川学院2ー1神戸野田
9位10位順位決定戦
仁川学院2ー1須磨学園
この大会は、もともとは私学女子球技大会という60年もの歴史を持つ由緒ある大会が起源だそうです。十数年前に一旦幕を降ろしたものの、テニス競技の部においては、運営関係者の先生方のお力添えによって今もなお継続されている大会です。
そんな交流大会は、新チームにとって初の団体戦となったわけですが、結果は昨年度から順位を3つ落とし9位でした。新チーム結成から約1ヶ月間、主に基礎的な練習メニューを中心に取り組んできました。普段の練習では力強いショットも打てるようになってきましたが、いざ試合となると気持ちの面で弱さが見えフォームが萎縮してしまったり、ボールを置きにいく場面も多く見られ、まだまだメンタル面も含めて鍛えていかなければならない部分がたくさんあることに気づかされた大会となりました。
これから夏休みに入ると、さっそく新人戦の個人戦(予選)がスタートします。1人でも多くの選手が本戦に出場できるように、チーム全体のレベルアップを図っていきたいと思います。