クラブ活動
今年も中学3年生にとって最後の公式戦となる総体がやってきました。今年は男女シングルスの他、男子が久しぶりに団体戦に復帰。昨秋の新人戦に続き、シングルスと団体戦の両日にエントリーができました。個人競技でもある卓球ですが、やはりチーム戦となると応援の盛り上がりも相当なもの、一球一球のプレーに大きな声援が響きました。
残念ながら結果はシングルス、団体戦とも初戦敗退。結果は正直、厳しいものでした。新人戦やこの春の市民大会で各校の様子は見ていますが、この数ヶ月でしっかりと力をつけた学校が多いなという印象でした。
ただ、大抵の公立中学校の選手達が引退する夏に、中高一貫校である本校では引き続きクラブは続きます。
夏休み中に高校生に混じって、ジュニア大会に臨む生徒もいます。
“ゆっくり根を張りしっかり芽を出す。”
中学時代に大きな結果を残せなかった先輩達が、高校でぐっと伸びる。これが仁川の底力。
先輩方がそうであったように、今年の3年生達もそういう選手になってくれることを祈ります。
さて、今回の総体では、男子レギュラー選手全員の保護者の方が会場に足を運ばれました。こういう経験も記憶にありません。「会場に来てほしい」と母親にそっと伝えた生徒もいたとか。敗れたとはいえ、保護者の方にはきっと3年間の成長を感じていただけたのではないかと思います。使い古された言葉ですが、「記録より記憶に残る」、そういうチームでした。
会場でのご声援本当にありがとうございました。
6月11日(日)、本校体育館で中山五月台中学校、鳴尾中学校と3校合同で練習試合を実施しました。ともに男女合同で活動をしているということで、申込試合では男女の垣根なく有意義な半日を過ごしました。
中山五月台中学校とは以前に練習試合をお世話になったことがありましたが、久しぶりに見た選手達は随分と力をつけている印象でした。また、鳴尾中学校もひとりひとりの基礎がしっかりしているチームだと感じました。女子は進んで男子に試合を申し込むなど大変意欲的でしたし、学ぶべきものが多い両チームだと思いました。
総体が近づいていることもあり、ともに健闘を誓い合って解散しました。
6月4日(土)兵庫県立武道館 第61回兵庫県高校総体剣道大会
男子団体試合
1回戦 仁川 4-1 明石清水
2回戦 仁川 0-2 柏原
この大会に向けて、「正しい所作・礼法」をもって「5人で繋ぐ、全員で戦う」ことを目標に稽古に励んできました。2回戦で敗れはしましたが、大会までの取り組みの成果を感じさせてくれる立派な試合内容であったと思います。
剣道の有効打突の条件に、打突後の相手に対する身構え、心の備えを意味する「残心」という言葉があります。3年生は、部活動は引退となりますが、ここから本当の意味での剣道が始まります。これまでの稽古や試合を通じてみにつけた「感謝の心・学びの姿勢」を日常生活や学習活動に生かし、自らの高校生活の「残心」をしっかりと示してくれることを期待します。1・2年生、来年に向けてがんばろう!そして3年生のみんな、ありがとう!
5月28日(日)本校体育館にて、9校の剣道部をお招きし、錬成会(合同練習試合)を行いました。、6月3日(土)に開催される県高校総体に向けて、最後の練習試合となりました。試合結果は、3勝5敗となりましたが、全ての試合において「正しい所作・礼法」「5人で繋ぐ、全員で戦う」という意識を持ち続けることができたと思います。学校生活においても心を引き締め、大会までの稽古を大切に行い、大会に臨みたいと思います。
体育館使用クラブの皆様のご協力に感謝申し上げます。また、来校して頂いた各学校の大会でのご健闘を心よりお祈り申し上げます。ありがとうございました。
5月3日~5日にわたり実施されました兵庫県高校総体阪神支部予選大会の結果をご報告させて頂きます。
【個人戦】
小林隼・吉田ペアが4回戦まで進出しましたが、第1シードの市立西宮高校に敗れ、敗者復活戦に臨みました。日没のため、5日に持ち越しとなった敗者復活戦は善戦したもののあと一歩及ばず、惜しくも県大会出場を逃す結果となりました。
村尾・中村ペア、中尾・眞原ペア、三坂・太田ペア、小倉・杉本ペア、森實・早坂ペアもそれぞれ接戦をものにできず、県大会出場は叶いませんでした。
【団体戦】
初戦の尼崎西高校に快勝し、2回戦では、実力校の尼崎稲園高校と戦いました。お互いに一歩も譲らずタフな戦いとなりましたが、惜敗に終わりました。敗者復活戦も各校と一進一退の攻防を繰り広げましたが、残念ながら団体においても、県大会出場を逃してしまいました。
3年生にとっては、これが最後の大会となり、引退となります。キャプテンの小林君は、涙ながらに、「もっとみんなとテニスを続けたかった」と悔しさをにじませながら、次代の後輩たちへ「これからも仁川らしく熱いテニスと応援をつないでいって欲しい」とバトンを渡しました。
最後になりますが、3年生6人のために、ご尽力いただきましたすべてのご関係の皆さま方に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
第70回西宮市民体育大会卓球競技 高等学校の部
【平成29年5月3日(水祝) 於:西宮市立中央体育館】
◆女子学校対抗(8校) 2回戦 仁川学院 0-3 鳴尾
◆男子学校対抗(12校)1回戦 仁川学院 1-3 関西学院
◆男子シングルス(84名) 中西(3年) ベスト8
。。。。。。。。。。。。。。。。中畑(2年) ベスト16
市内大会では3年生6名で団体戦を戦いました。
3年生はほとんどが高校から卓球を始めた選手でしたが、
最後までNIGAWAの卓球を見せてくれました!
平成29年度・兵庫県高等学校総合体育大会卓球競技阪神地区予選会
【平成29年5月6日(土)・7日(日) 於:兵庫県立総合体育館】
◆男子ダブルス(127組)
。中西・平岡(2年)組 4回戦敗退
◆男子シングルス(265名)
。中西 予選トーナメント 6回戦敗退
※中西は地区17位で6月の県総体に出場決定!
◆女子学校対抗(25校) 2回戦 仁川学院 0-3 伊丹西
。。。。。。。。。。。。。敗者戦 仁川学院 0-3 市伊丹
◆男子学校対抗(33校) 1回戦 仁川学院 3-2 甲陽学院
。。。。。。。。。。。。。2回戦 仁川学院 3-0 尼崎北
。。。。。。。。。。。。。3回戦 仁川学院 1-3 尼崎稲園
※男子チームは地区12位で6月の県総体に出場決定!
新年度に入ってから1年生がチームに加わり、一気に人数も増えてにぎやかになった卓球部。その1年生もすぐにチームに溶け込んで、また2年生も「先輩」としての自覚とプライドが芽生え(?)、そして3年生は最後の総体に向けて集中力を高め、総体阪神予選を迎えることとなりました。
部員は4月から総体直前までの練習試合(7校と対戦)と西宮市民大会の連戦を気力で乗り越え、結果がなかなか出ないながらも精神的には強くなっていたように感じました。
その象徴が、男子学校対抗の初戦・甲陽学院高校との試合。3月の阪神選手権でシード権を取れなかった本校は、トップに1年生の尾木を起用。彼はもちろんこの試合が団体戦初試合ということもあり、相当な緊張から2Gを落としたものの、3Gからはベンチからの指示をしっかりと守り、最後は気持ちのこもったプレーでこの試合を逆転で奪取!勝負強さを発揮してくれました。そして2番を落として1-1で迎えたダブルスでは、前日に個人(ダブルス)で県大会出場を決めた強豪ペアが相手でしたが、エース中西の新しい「相棒」としてこの1ヶ月必死で練習してきた平岡がスーパープレーを連発。最後は相手の粘りを振り切ってこの試合を取りました。そして4番は相手のエースに取られたものの、ラスト5番の中西が危なげなく勝利し、シード校を撃破しました。
3年連続県総体シングルス出場の中西
/今年は女子チームが2年ぶりに出場
本校卓球部は、平日は週2回しか卓球の練習ができず、また学内予備校との両立に励む生徒が多い上に、高校から卓球を始める選手も多いのが特徴ですが、男女一緒に練習し、互いに教え合い、高め合いながら、まずは「卓球が大好き」になってくれるよう指導しています。
「最後まであきらめない」「見ている人がワクワクする」NIGAWAの卓球をチーム全員で追求し、選手一人ひとりが、チームのために何ができるかを考え、それを実践することができるよう、いつも願いながら。
そして県総体出場を決めたこの日、1年でいちばん熱い試合を、応援を、TEAM NIGAWAで見せることができました。チームとして、一人一人が力を合わせてくれました。
これもひとえに、私たち卓球部の活動にご理解とご協力をいただいた選手の保護者の皆さま、たくさんの練習試合や合同練習を組んでいただいた各校の皆さまの支えがあったからこそだと思います。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。
さあ、このチームで戦う最後の大会、県総体まで、あと4週間。1年生も、女子選手も、引退間近の3年生も、全員で。最後にチーム全員でもう一花咲かせられるように、キャプテンの中西を中心に、精進を重ねていきます。
第51回阪神地区高等学校剣道大会
兼 第65回兵庫県高等学校剣道大会予選大会
男子団体試合 1回戦 仁川 1-2 西宮今津
敗者復活試合
1回戦 仁川 2-1 伊丹北
2回戦 仁川 3-1 尼崎工 県大会出場権を獲得
6月の県大会では、県大会に出場できなかった学校の「思い」を忘れずに、思い切った試合を展開してくれることを願います。
2日間にわたり大会運営にご尽力いただいた先生方、試合の運営を手伝って頂いた補助役員の生徒の皆さんに心から感謝申し上げます。
4月22日(土)加古川南高校にて第61回兵庫県春季テニス大会(県総体)が実施されました。
この大会はダブルス1本、シングルス2本の計3ポイント制で行われ、各チームの中核となる選手で構成されます。また高3生にとっては現役最後の団体戦です。
2R
仁川学院3-0宝塚
初戦は、先日の東阪神リーグでも顔合わせをした県宝塚との対戦となりました。D1では、中学の時から通算6年間組んできた高3ペアで挑みました。第1ゲームではブレイクに成功し、その後も着実にポイントを重ね勝利することができました。高3エースのS1、そして高2のS2ともに堂々としたプレーで初戦をもぎ取りました。
3R
仁川学院0-3加古川南
ダブルスはスコアこそワンサイドではありましたが、なんとかデュースに持ち込むゲーム展開もみられました。S1、S2ともに力強く押し込むラリーでポイントをとるシーンも幾度となくありました。しかし、ゲーム展開の上手さでは相手の方が一枚上手だったようで、選手にとって連続してポイントを重ねる難しさを実感したようです。
今年は残念ながら昨年度のベスト16を越える結果を残せず、現チームとしての団体戦はこれが最後となりました。高3生にとって高校生活最後となる総体個人戦が2週間後に控えています。今回の課題を克服し、有終の美を飾ることができるよう、チームメイト達と共に残された時間を過ごして欲しいと切に願っています。
最後に、本日、大会会場のコートレフェリーに当たっていただいた加古川南の登日先生、運営して下さったテニス部員の皆様ありがとうございました。
3月27日(月)〜30日(木)、愛媛県今治市にて、3泊4日の春季合同強化合宿を行いました。今回は、雲雀丘学園、報徳学園、仁川学院の3校合同なので、お互いに刺激し合いながら心身を強化することが目的です。
初日は、本校で早朝練習を行った後、バスで揺られること4時間。美しい瀬戸内海と島々を眺めながら愛媛県今治市に到着しました。
今回、練習場所でお世話になるのは、全国レベルの強豪大学が強化合宿にも利用している「清正の湯 瀬戸内温泉プール」です。コースロープを張り替えると短水(25m)や長水(50m)に使い分けることもできる、西日本最大の室内温泉プールです。期間中は午前と午後の2部練習を行い、プールだけでなく、体育館や施設周りのスペースを利用して陸上トレーニングも行いました。
3校の中学1年から高校2年生まで参加する合宿なので、A~Eの5チームに分けてレベルごとに合った練習メニューを作り、選手たちは一生懸命それに取り組みました。また、練習後にはミーティングを行い、日誌にも練習面と生活面の振り返りを記入して意識を高めていきました。
最終日の練習後、生徒達は施設の温泉で疲れを癒やし、皆で甲子園中継を観戦してからバスで帰路につきました。
中高生44名、教員6名にとって、有意義な合宿を行うことができました。
今後とも交流を深め、仲間として、ライバルとして切磋琢磨していきたいと思います。
3月19日(日)この3月に卒業した本校野球部員がグラウンドに集まり、卒業を祝う会を行いました。グラウンドで在校生と試合、その後昼食、DVD鑑賞という流れです。今年は選手12名、マネージャー2名、計14名が卒業しました。夏の大会では思うような結果を残すことが出来なかった彼らですが、まじめにコツコツと努力する生徒が多く、姿勢の部分で大変大きな刺激を与えてくれた学年であったように思います。新2・3年生の部員は、先輩たちの思いを背負ってこれから頑張ってくれることでしょう。
卒業生14名、これからの大学生活で、野球を続ける者、また新しいことに挑戦する者とそれぞれですが、それぞれの舞台で活躍してくれることと思います。また落ち着いたら大学生活の報告に帰ってきてほしいと思います。どんな凜々しい顔つきになって帰ってきてくれるか、今から楽しみです。