クラブ活動
8月15日(月)〜18日(木)、和歌山県有田市にて、3泊4日の夏季合同強化合宿を行いました。
今回は『心身ともにタフになること』『自分に負けない4日間にすること』の2つを合宿の目的に掲げました。チームとしては勿論、個人単位で大きく成長してもらうことが狙いです。
練習会場は50mの屋外プールで、広々とした空間の中、午前と午後の2部練に励みました。練習の合間や、早朝の砂浜でもトレーニングを行い、水泳の技術だけにとどまらず、強い体づくりに重点を置きました。
また、毎日夕食後にはキャプテンを中心にミーティングを行いました。それぞれが、練習面と生活面を振り返り、直近の大会に向けての目標タイムやそれにむけての決意表明を発表し合い、選手としての意識を高めていきました。
中高合同の合宿は、練習面でも生活面でも、お互いが支え合いながら行動しなければ順調に進みません。フラッグやコースロープを準備・片付けする不慣れな作業にも最初は苦戦していましたが、全員で協力し合い、徐々に手際よくなっていきました。どの学年にとっても学ぶことの多い、貴重な時間となったようです。夏の大会も残すところあと僅か、合宿の成果をチーム一丸となって見せて欲しいと思います。
8月7日(日)、西宮市立西宮東高等学校にて第69回西宮市民大会水泳競技大会(兼第47回 西宮市選手権水泳競技大会)が開催されました。
35℃を越える猛暑の中、西宮市内の各中学、高等学校の選手が懸命に競い合いました。
3年生不在の中学チームは上位入賞とはいきませんでしたが、高校の部では、大会新記録も出る好成績を収めることができました。競技の結果だけでなく、チームとして、選手としても様々な場面で成長を続けていって欲しいと思います。
***試合結果(上位入賞)***
【高校 男子の部】総合2位
400mメドレーリレー 2位
川井翔太くん、芳田真くん、大内基生くん、久保慶悟くん
400mリレー 2位
大内基生くん、芳田真くん、小林秀貴くん、久保慶悟くん
久保慶悟くん:50m自由形3位
芳田真くん :100m平泳ぎ2位
山田未来くん:100m平泳ぎ6位
大内基生くん:100m背泳ぎ1位
川井翔太くん:200m個人メドレー4位
【高校 女子の部】総合3位
400mメドレーリレー 1位
平川栞さん、竹森晴香さん、荻野亜美さん、日向梨帆さん
400mリレー 3位
荻野亜美さん、竹森晴香さん、平川栞さん、日向梨帆さん
荻野亜美さん:50m自由形1位(大会新記録)
平川栞さん :100m背泳ぎ2位
8月2日(火)、大阪府立門真スポーツセンター(RACTABドーム)にて、第51回目となる、近畿カトリック学校女子競技大会 水泳競技大会が開催されました。
京都、大阪、兵庫のカトリック学校が集い、水泳競技で競います。RACTABドームは、バレーボールのワールドカップ試合会場にも使用されるほどの大きな規模のドームです。広すぎて、最初は少し物寂しい印象がありましたが、各校の応援も盛り上がり、活気に満ちた試合が繰り広げられました。
各競技で、多くの賞状を手にすることができましたが、チームでは総合4位にとどまり、惜しくも入賞を逃しました。この大会を通して、他校に良きライバルを見つけた生徒もいるようでした。切磋琢磨し合いながら、更なる成長を期待しています。
***試合結果(上位入賞)***
女子200mメドレーリレー 2位
平川栞さん、竹森晴香さん、荻野亜美さん、日向梨帆さん
女子200mリレー 2位
荻野亜美さん、竹森晴香さん、小谷野理子さん、日向梨帆さん
内原心海さん(中学の部):女子50m自由形1位、女子100m自由形2位
荻野亜美さん:女子50m自由形 1位、女子100m自由形 1位
竹森晴香さん:女子50m自由形 3位、女子100m自由形 2位
平川栞さん :女子100m背泳ぎ 2位、女子50m背泳ぎ 2位
8/1(月)ミズノテニスプラザ舞洲にて「第51回近畿カトリック学校女子競技大会テニス競技」が行われました。高校生9人に、今年は中学生も2名参加しました。昨年度は惜しくも準優勝という結果だっただけに、今年本校がめざすのはもちろん優勝です。
カトリック校の集まる大会ということで今日一日、ケガなく全力でプレーができますよう選手全員で「主の祈り」を唱えました。
予選リーグ第1試合
仁川学院2-1神戸海星女子学院
D 福原・藤村 3-6
S1 岩村 6-0
S2 西 6-1
この試合の結果如何によって、残りの予選リーグの戦い方が大きく左右するだけに、層の厚い相手チームに対し全力で勝ちに行くオーダーで挑みました。ダブルスこそ落としはしたものの、本校のNo1とNo2選手がシングルスで練習どおりの成果をあげることができました。
予選リーグ第2試合
仁川学院3-0賢明学院
D 福原・藤村 6-0
S1 岩村 6-4
S2 込山 6-2
決勝トーナメントで有利な位置をとるためにも予選1位で通過しなければならないプレッシャーの中、DとS1共に2年生が意地を見せました。S2も硬式テニス初心者の1年生が先日の私学大会につづき勝利することができました。
予選リーグ第3試合
仁川学院3-0城星学園
D 増田・片山 7-5
S1 福原 6-2
S2 西 6-0
ダブルスで出場した中学生ペア。4-5に追い込まれた時は万事休すかと思いましたが、ストロークが安定していたこともありダブル後衛の奇策が見事に的中。一気に形勢逆転、勝利を収めることができました。中学生が高校生相手に勝利できことでチームのムードも高まった状態で決勝トーナメントへ進むことができました。
準決勝
仁川学院2-1聖母被昇天学院
D 福原・藤村 2-6
S1 岩村 6-1
S2 西 7-6(7ー3)
1-1で回ってきたS2では、コースを突いたショットが幾度となく相手に返球されてしまう場面があり、タイブレークまでもつれ込む大接戦に。大きなプレッシャーの中、最後は1年生ルーキーの勝利への執着心が勝ったのでしょうか、何とか苦しみながらも決勝戦への切符を手に入れることができました。
決勝
仁川学院2-1賢明女子学院
D 福原・藤村 3-6
S1 岩村 6-2
S2 西 6-3
昨年度、決勝で敗れた相手なだけに試合前の円陣コールにも熱が入ります。選手達にも連戦の疲れが見え始めましたが、脚を動かすこととラケットをしっかり振っていくことを意識しました。S1では気迫で勝る相手につい萎縮してしまいそうにもなりましたが、ここぞという場面で信頼できるのが2年生エース。ポイント1-1で勝負の鍵が1年生ルーキーに託されました。ゲーム序盤、こそ連戦の疲れが脚に現れたものの、相手の球がセンターに集まりがちだったこともあって3-3からブレイクに成功、その後一気に2ゲームを奪って見事優勝を手中に収めることができました。
新チームになって2回目となる団体戦でしたが、部員一人ひとりが選手、ベンチコーチ、ボールパーソン、SCU、そして応援とそれぞれの役割を果たしてくれました。今回、特に印象に残ったのが大接戦を制した試合直後に中学生ペアが呟いた「これで先輩達に少しでも休んでもらえたかな?」という一言でした。チームのために自分達は何ができるのか、一人ひとりが考えながら行動できつつあり、新チームを自分達の色に染めながら1つ大きく成長できた大会になったようです。
最後に、毎年この大会を中心になって運営していただいている賢明学院の大前先生、本当にお世話になりました。ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。
去る、7月22に日(金)、東和薬品RACTABドーム(なみはやドーム)において、第70回近畿高等学校選手権水泳競技大会兼第84回日本高等学校選手権水泳競技大会近畿ブロック予選会水泳競技が行われました。
【結果】
女子50m自由形 荻野亜美さん 15位
女子400m フリーリレー 22位
荻野亜美さん 中村真衣さん 竹森晴香さん 網野佳蓮さん
男子400m メドレーリレー 23位
高橋慧多くん 櫛笥悠人くん 三村朋裕くん 玉串悠馬くん
奮闘するも上位入賞とはなりませんでしたが、普段から練習に打ち込む姿勢、大きな舞台で泳ぎきる立派な姿を後輩たちに示してくれました。この経験はこれからの活動につながると思います。
応援に駆けつけてくださいました、保護者の方々、ありがとうございました。
今後も、中高ともに大会や合宿が続きますが、チーム一丸となって取り組んでいきます。
********* 今後の大会予定(8月) ***********
8月2日(火) 中高)近畿カトリック学校女子競技大会
於)RACTABドーム
8月7日(日) 中高)西宮市民体育大会
於)西宮東高校
8月15日(月)〜18日(木) 中高)合宿
8月20日(土) 中高)尼崎市民選手権水泳競技大会
於)尼崎スポーツの森
8月26、27日(土) 中)兵庫県中学校学年別・
新人水泳競技大会
於)ポートアイランド
8月28日(日) 中)阪神中学校新人水泳競技大会
於)西宮東高校
7月17日(日)、尼崎スポーツの森メインプールにて、阪神中学校総合体育大会が行われました。本校からは1年生の内原さんが出場し、残りの部員が応援に駆けつけました。
内原さんは【 女子100m 自由形 】【 女子50m 自由形 】の2種目に出場し、好タイムを記録しました。出場した組の中でも中学3年生を抑えて1位になるなど奮闘しましたが、総合では順位が伸びず、県大会への出場を惜しくも逃しました。
本人は、試合後にコーチから言われた「努力不足、経験不足」という言葉を受けて、精神面、体力面ともに成長していきたいとコメントしていました。
他の部員達も、活躍する仲間の姿と、レベルの高い大会を目の当たりにし、やる気が出てきた様子でした。夏休みも試合や合宿が控えています。切磋琢磨しながら、お互いを高め合い、良いチームを築いていってほしいと思います。
7月16日(土)甲南女子高等学校において平成28年度兵庫県私学女子テニス大会が行われました。
兵庫県の私学11校(園田、夙川、啓明、雲雀丘、関学、須磨学園、甲南女子、神戸野田、芦屋学園、須磨ノ浦、仁川学院)が集まり、単1・複2の団体戦トーナメント形式による交流戦でした。
1R
仁川学院2ー1神戸野田
S1 込山 7−5
D1 岩村・西 6−4
D2 福原・藤村 4−6
過去に幾度となく対戦していることもあり、お互いに手の内を知り尽くした対戦となりました。ポイント1勝1敗で回ってきたシングルスでは、硬式テニス未経験の一年生が相手校の上級生から見事勝利をもぎ取り初戦を突破することができました。
2R
仁川学院0ー3雲雀丘学園
S1 岩村 1−6
D1 西・込山 0−6
D2 福原・藤村 3−6
名実ともに軍配があがる相手に対し、挑戦者として臨みました。相手校がNO.1選手をシングルスで当ててくることを想定し、来月の新人戦へ向けた経験を積むべく、こちらも2年生エースをシングルスへ回しました。結果0-3で敗退はしてしまいましたが、実力で一回り上回る対戦相手を前に選手達は全力を出し切り、試合後の表情は清々しいものがありました。
順位決定戦(本選2R敗者)
仁川学院2ー1関西学院
S1 吉田 1−6
D1 岩村・西 7−6(7−5)
D2 福原・藤村 6−3
順位決定戦(本選2R敗者)の初戦は関西学院との対戦で、今回はNo.1、No.2選手をダブルスに回すオーダーで勝負に挑みました。タイブレークまでもつれ込むまさに死闘で実力はほぼ互角の試合でしたが、選手の勝ちたいという気迫がわずかながら上回っていたのか接戦を制することができ、ここ一番の局面で確実にポイントをしなければならない一球の大切さを感じることができた大変意義のある試合となりました。
5位、6位決定戦
仁川学院2ー1夙川学院
S1 岩村 6−3
D1 込山・西 6−7
D2 福原・藤村 6−3
5位、6位決定戦ではインターハイ常連校でもある強豪・夙川学院。まさに相手にとって不足はない対戦でした。そんな中、試合を重ねるごとに調子を上げていったダブルス2年生ペアが今日一番の意地を見せ見事勝利を手繰り寄せ、1勝1敗で回ってきたシングルスに勝敗がかかってくる展開となりました。これまで3試合の接戦を競り合ってきたこともあり、ラケットを握る力も次第に弱くなっていく2年生エースではありましたが、最後はチームの柱としてのプライドを見せ、残りの力を振り絞りプレッシャーをはねのけて勝利することができました。
全ての試合を終え、結果11校中5位とシード4校に次ぐ順位をおさめることができました。3年生が引退し、新チームを結成してから初となる団体戦でしたが、チームが一丸となって接戦となったゲームを全てを制することができ選手にとってこれからの大きな自信へと繋がりました。来週からは夏休みに入ります。8月には近畿カトリック大会、そして県新人戦と試合が続きますが、暑さに負けることなく精一杯頑張りたいと思います。
最後に、今回試合会場を提供してくださった甲南女子の顧問の先生・選手の皆様、そして試合運営に携わってくださった各校の顧問の先生方にこの場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
また来年もよろしくお願い致します。
6月18日(土)、神戸野田高校テニスコートにて練習試合を行いました。
今回は、高校生9名・中学生6名の計15名で参加しました。新チームになって初となる練習試合でしたが、テニスは返ってきた球をただ返すといった単純なスポーツではなく、ゲームの状況、ポイントの状況に応じてペアと協力しあって最適な戦略を考えながらショットを繰り出す必要のある難しい競技であることを改めて勉強させていただきました。
半日ではありましたが、高校生は8月の新人戦に向けて、中学生は7月の総体に向けて、主にダブルス形式を中心に、ゲームの組み立て方やペアとの連携を確認するなど有意義な練習となりました。
この日は気温が30度近くまで上がり日差しもきつかったのですが、生徒たちはそんな状況をものともせず持ち前のガッツとパワーでとても充実した活動ができたと思います。
神戸野田高校女子テニス部のみなさん、顧問の先生方、お世話になりありがとうございました。
6月4日(土)女子団体試合 6月5日(日)男子団体試合 加古川市総合体育館
女子団体 1回戦 仁川 0-4 伊川谷北
男子団体 1回戦 仁川 0ー3 滝川第二
女子は、3名での出場(2不戦敗)からの試合となりました。結果としては、有効打突を奪うことができませんでしたが、3年生の永倉は、
力を十分に発揮し引き分けに持ち込みました。
男子は、一回戦から、強豪校との対戦となりました。それぞれの試合に見どころはありましたが、女子同様に有効打突を奪うことができません
でした。阪神大会終了後、「当たり前のことを当たり前に」という課題に取り組み、自分たちで良い稽古を積み重ねることができました。この
対大会で引退する3年生(男子2名、女子1名)には、これからも後輩の範となるべく、しっかりとした学校生活を送ってほしいと思います。
1,2年生には、常に課題を念頭に「常日頃」を大切に稽古に精進してもらいたいと願います。
遠方まで、応援にかけつけてくださった、保護者の皆様、卒業生の皆様に心から感謝申し上げます。
第60回兵庫県高等学校総合体育大会卓球競技
(平成28年6月3日(金)・4日(土)/於:姫路市立中央体育館)
□男子学校対抗(84校)
●1回戦 0-3 御影
(仁川:●中西/●根本/●吉田・中西/天/吉田)
□男子シングルス(107名)
・中西 優太(2年)
○1回戦 3-1 村岡
●2回戦 1-3 長田 (ベスト64)
男子学校対抗/男子シングルス:全員で精一杯声援を送りました
2年2か月に渡る、3年生6人の「部活」がこの日、終わりを迎えました。
1年前の新チーム結成後、強かった先輩のようになれない自分にずっと自信が持てずにいた選手。勉強との両立に悩んで思うように練習できなかった選手。満足のいく結果が残せなかったチーム。OBの先輩たちにいろいろアドバイスを受けるもなかなか変われなかったチーム。一人一人が本当に悩んだ1年だったかもしれません。
しかし、チームは5月の阪神地区予選で輝きを取り戻し、この日の県総体では3年生を中心に精一杯声を出し、試合に出場した選手は自分のために、チームのために、これまでずっと応援してくれた後輩や家族のために、何かを残そうと、1点でも取ろうと、1秒でも長くプレーしようと、ひたむきに頑張ってくれました。またベンチや観客席から必死に声援を送る1・2年生たちの姿は、3年生の残してくれたチームの”財産”のように映りました。
結果は残念ながら初戦敗退となりましたが、最後の最後に、最後まで諦めないNIGAWAの卓球を見せてくれました。最後の最後に、チームとしての「強さ」を見せてくれました。
特に3年生には、この卓球部で経験したことすべてを今後の人生の糧にして、どんな逆境に立たされても、目標を達成するために最後まで前進を止めないでほしい、そう心から願っています。
大会を終えて全員で集合写真
最後になりましたが、練習試合等でこのチームに力をたくさん与えてくださった各校チームのみなさん、卓球部の活動にご理解ご支援いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。この場を借りて、心より御礼申し上げます。
この大会の翌日より、新チームが始動しました。2年生が9人と1年生が9人の、ここ数年では人数の多いチームですが、先輩たちの意志を受け継いで、さらにNIGAWAの卓球を追求するべく活動してまいります。今後もどうぞよろしくお願いいたします。